東電HDが電動車関連強化 急速充電器倍増などグループ連携

 東京電力ホールディングス(HD)は、電動車の普及に向けた事業をグループ挙げて強化する。グループ会社「e-Mobility Power(イーモビリティパワー)」は、令和7年度までに電気自動車(EV)用公共充電ステーションを拡充し、急速充電器を現在の倍となる1万3000口(1基で2口のものも含む)分を整備する。また、1台の急速充電器を複数社・団体で共同利用する試みについては、今年2月まで山梨県南アルプス市で実施したのに続き、今年度内に静岡県沼津市でも始める予定で、事例を増やしていく。…

在京民放の4~6月、全5社大幅増益 広告回復で

 新型コロナウイルスの流行で昨年落ち込んだテレビ広告が回復し、大手民放の業績を押し上げている。13日までに出そろった在京民放キー局5社の2021年4~6月期連結決算は、いずれも前年同期比で大幅な増益を確保。国内のテレビ広告費は19年にインターネット広告に抜かれてシェアを奪われており、足元の増収基調を維持できるかどうかが焦点となる。…

「貨客混載」首都圏の私鉄も参入、地域活性など目的で輸送請負

 鉄道各社に旅客車両を使って生鮮品などの貨物輸送に取り組む動きが広がっている。新型コロナウイルス禍による旅客収入の減少を少しでも補いたい考えで、鉄道輸送の定時性や安定性を強みに収益化を狙う。新幹線のスピードを武器にJR各社が先行して実施していたが、首都圏の私鉄が在来線で参入するケースも出てきた。ただ、多くはニーズの把握もこれからで定着に向けたハードルは高い。…

メルカリ、初の通期黒字 3年6月期の最終利益57億円

 フリーマーケットアプリ運営のメルカリが12日発表した令和3年6月期連結決算は、最終損益が57億円の黒字(前期は227億円の赤字)だった。通期の黒字は13年の創業以来初めて。新型コロナウイルス下の巣ごもり消費でアプリを使った個人間の商品売買が活発となり、メルカリが受け取る手数料が増えた。…

国際線旅客数が過去最低 成田空港上期

 成田国際空港会社(NAA)が発表した今年上期(1~6月)の成田空港の運用状況によると、国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年同期比79%減、一昨年の同じ時期と比べると92%減の173万7225人だった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う観光目的の入国制限などで旅客が大きく減り、国際線旅客数は68万6237人(前年同期比89%減)となり、上期としては昭和53年5月の開港以来、過去最低を記録した。…

日本郵政、最終利益2倍 ゆうちょ銀の運用収益増

 日本郵政が11日発表した令和3年4~6月期連結決算は、最終利益が前年同期比で約2倍の1597億円だった。新型コロナウイルス感染拡大による経済活動の停滞で大幅減益となった前年同期の反動が主因。ゆうちょ銀行の運用収益増も牽引(けんいん)した。…

Live2DのプロによるLive2Dのプロを目指すためのオンライン講座「Live2D JUKU」スタート、動画学習・生配信・作品添削など – ニュース

2Dイラストに立体的なアニメーションを加える表現技術「Live2D」の開発を行う株式会社Live2Dは、Live2D社所属のデザイナーチーム「Live2D Creative Studio」が運営を行うオンライン講座「Live2D JUKU(ライブツーディージュク)」のサービスを2021年8月2日よりスタートする。