自動運転システムに搭載された画像認識システムは、道路標識などを自動で判別してくれる便利なもの。しかし、科学者らがこのシステムに対する攻撃が行われる可能性を考慮して実験を行った結果、「道路標識に特殊な光線を照射することでシステムに誤認させることができる」ということを実証しました。続きを読む……
Amazonは従業員の「キーボードとマウスカーソルの動き」を監視しようとしている
海外ニュースメディアViceのテクノロジー系ニュース部門・Motherboardが入手した機密文書によって、Amazonが「カスタマーサービス従業員のキーボードとマウスカーソルの動きを監視するソリューション」を検討していることが明らかになりました。このソリューションは従業員のサボタージュを見つけるためのものではなく、悪意のあるハッカーや詐欺師などを捕まえるためのものとされています。続きを読む……
ランサムウェアの開発者が語るサイバー犯罪の現状や攻撃対象の選択方法とは?
近年、ランサムウェアを用いた企業や政府機関に対する攻撃が活発化しており、2021年5月にはアメリカ最大の石油パイプライン運営会社「Colonial Pipeline」や世界最大の食肉加工会社「JBS」といった生活に深く関係する企業が相次いでランサムウェア攻撃の被害を受けました。2021年7月には、これらの攻撃に使用されたランサムウェアの機能を組み合わせて強力なランサムウェアを開発したと主張するサイバー犯罪グループ「BlackMatter」が犯罪フォーラムに登場。このBlackMatterに対してサイ…
顔認証の40%以上をたった9つの顔で突破するマスターキーならぬ「マスターフェイス」を作るAIが登場
顔認証システムはスマートフォンやPCのロック解除など、日常生活のさまざまな場所に浸透しています。ところがイスラエル・テルアビブ大学の研究チームは、マスターキーならぬ「マスターフェイス」を生成するAIを開発したと発表。たった9つの顔で全体の40%以上の顔になりすまして、顔認証を突破可能だと報告しています。続きを読む……
Google Chromeが「アクセスしているサイトが安全である」と表示しないように仕様の変更をテスト中
Google Chromeにはアクセスしているウェブサイトが安全か否かをわかりやすくユーザーに示すためのインジケーターが存在するのですが、この機能について「Chromeはウェブサイトが安全である場合、インジケーターを表示しないようにテスト中である」とテクノロジーメディアのBleepingComputerが報じています。続きを読む……
iPhoneで「積極的に悪用された可能性があるゼロデイ脆弱性」を修正したとAppleが発表
Appleが2021年7月26日に、セキュリティアップデートのiOS14.7.1とiPadOS14.7.1をリリースしました。アップデートの発表の中でAppleは、「この問題が積極的に悪用された可能性があるという報告」の存在を明かしています。続きを読む……