私たちがZoom会議を利用し始めてから、「Zoom疲れ」というワードが飛び交うようになりました。。
その原因の1つは「カメラを通して常に自分の顔が映っていること(セルフビュー)」であると考えられています。
ところが、アメリカ・ワシントン州立大学(WSU)のカーソン・カレッジ・オブ・ビジネス(Carson College of Business)に所属するクリスティン・クーン氏は、新しい研究で「すべての人がセルフビューで疲れているわけではない」と報告。
Zoom会議を嫌ったり疲れたりする根本原因は、セルフビューというよりもユーザーの自意識にあったようです。
研究の詳細は、2021年11月27日付の学術誌『Computers in Human Behavior』に掲載されました。
目次 Zoom疲れの原因の1つは自意識過剰な精神にあった全ての人がZoom会議を嫌っているわけではなく、個人の特性の問題だった Zoom疲れの原因の…
参考文献
Not everybody hates looking at themselves on Zoom
https://news.wsu.edu/press-release/2022/01/03/not-everybody-hates-looking-at-themselves-on-zoom/
元論文
The constant mirror: Self-view and attitudes to virtual meetings
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S0747563221004337#!