「ファイル」や「フォルダ」を理解できない学生が急増中

1980年代から2000年代にかけて爆発的に普及したパーソナルコンピューター(PC)によって多くの人々がインターネットを活用できるようになりましたが、さまざまな理由からインターネットを利用できない人も存在し、インターネットを利用できる人と利用できない人の間に存在する格差を指す「デジタル・ディバイド(情報格差)」という言葉も登場しました。現代の学生はPCが一般的になった後に生まれたため、自然とPCに習熟するものだと思われがちですが、新たに台頭してきたスマートフォンの存在によって、「ファイル」や「フォル…

市場の暴落でパニック売りに走りやすい人の傾向とは?

パニック売りとは、何らかのニュースの影響で株式市場などが急落した際、心理的にパニックを起こして持っている株式などを慌てて売却してしまうことを指す言葉です。一般的にパニック売りは好ましい行動ではないと言われており、マサチューセッツ工科大学スローンマネジメントスクールの研究チームは、「一体どのような人がパニック売りをしてしまいやすいのか?」や「パニック売りがメリットをもたらすことはあるのか?」といった点について調査した結果を報告しました。続きを読む……

データで見る世界の「ギグワーカー」が抱く感情

Uber Eatsなどのフードデリバリーサービスの台頭とともに、インターネットを通じて単発の仕事を請け負う労働者である「ギグワーカー」が一般化しつつあります。そんなギグワーカーについて、新たに国際的な非営利ジャーナリズム組織のRest of Worldが15カ国4900人のギグワーカーから得た情報に基づく「非先進国におけるギグワーカーの実態」を発表しました。続きを読む……

部屋にたまる「ほこり」の正体が大規模研究で明らかに、専門家が効果的なほこり対策を公開

きれい好きな人の中には、頻繁に掃除をしてもなくならない「ほこり」が一体どこから来るのか疑問に思ったことがある人も多いはず。世界35カ国の家庭から集めたほこりを分析した研究により、家の中のほこりが人体にもたらす影響やほこりの起源といった詳細が判明しました。続きを読む……

サイバー攻撃「Ghostwriter」の背後にロシア政府がいると欧州連合が認定し強く非難

反NATO(北大西洋条約機構)的なフェイクニュースの発信を行うサイバー攻撃「Ghostwriter」について、欧州連合は「背後でロシア政府と関連付いている」と指摘。悪意あるサイバー攻撃の実施を非難した上で、ただちに攻撃を終わらせるよう求めました。続きを読む……

中国最大級の暗号資産取引所が中国本土から次々と撤退へ、暗号資産取引の完全違法化で

中国の中央銀行である中国人民銀行は2021年9月24日付けで、仮想通貨(暗号資産)の取引は完全に違法であるという声明を発表しました。これを受けて、暗号資産取引市場で最大級の暗号資産取引所であるHuobi Globalが、中国本土の新規ユーザー登録を停止し、中国本土の既存アカウントを段階的に廃止する方針を発表しました。続きを読む……

航空会社同士で「フライトを中断せざるを得ない迷惑行為を繰り返す乗客のリスト」を共有することをデルタ航空が提案

航空会社はフライト時に脅迫や暴力行為を繰り返し、フライトを中断せざるを得ないような状況を作り出す「手に負えない乗客」をブラックリストに登録し、飛行機に搭乗できないようにするための「搭乗禁止リスト」を作成しています。アメリカの大手航空会社であるデルタ航空は、各社が独自に作成している搭乗禁止リストを航空各社で共有するべきと提案しています。続きを読む……