来年1月にスタートするラグビーの新リーグ「リーグワン」では、参入チームに事業性や地域性の強化が求められている。態勢整備が急がれる中、事業運営会社を立ち上げたチームの一つが東芝ブレイブルーパス東京だ。同社の荒岡義和社長に会社設立の狙いや新リーグへの期待などを聞いた。…
オリックス・東大、再エネ電力地産地消へ実証実験
オリックスと東京大は、再生可能エネルギーの地産地消に向けた実証実験を開始する。地域内の電力需給について、人工知能(AI)を活用することで需要と供給を一致させ、電力の直接取引を行えるようにする。両者は令和元年から、電力の供給から消費に至るまでの履歴を証明するシステムを共同研究してきた。このシステムとAIを使って需給予測モデルを構築する。実証実験は今年11月からオリックスグループが運営する福島県会津若松市の宿泊施設で始める。使用電力実績の変化を分析し、季節や客室稼働率などによる電力需要を予測。市内の太…
宝山鋼鉄、争う方針 日本製鉄に「同意できず」
中国の宝山鋼鉄は15日までに、同社を特許侵害で訴えた日本製鉄の主張に「同意できない」として、争う方針を示した。AP通信などが報じた。
トヨタ11月10~15万台減産 部品調達難
トヨタ自動車は15日、11月の世界生産を計画比で10万~15万台減らすと発表した。9~10月は東南アジアの新型コロナウイルス流行による部品調達難や世界的な半導体不足で大幅減産となり、11月は挽回分を含め100万台程度の生産を目指していたが、引き続き影響が出た。国内4工場で生産調整する。…
新型スイッチの販売堅調 任天堂、発売3日で13万台
ゲーム情報誌「ファミ通」は15日までに、任天堂の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の新モデルについて、発売3日間(8~10日)の国内推定販売台数が約13万8千台に上ると発表した。通常モデルの発売から4年半が過ぎた時期の新モデル投入だが、堅調な滑り出しといえそうだ。…
ファストリの柳井氏「人権侵害容認せず」 ウイグル綿念頭
カジュアル衣料品店「ユニクロ」などを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は14日の令和3年8月期連結決算発表会見で、衣料品のサプライチェーン(供給網)に関し、「人権侵害を絶対に容認しない」と宣言した。同社をめぐっては中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区で生産される綿に強制労働の可能性が指摘された問題が経営リスクとして浮上しており、トップとして人権重視の姿勢を改めて打ち出した。…
台湾半導体TSMCの新工場誘致、日本の経済安保に追い風
日本にとって、台湾積体電路製造(TSMC)による工場建設は、経済安全保障の確保と半導体産業の育成の大きな後押しとなる。
ドコモ回線で障害 音声、データ通信つながりにくく
NTTドコモによると、14日午後5時ごろから、一部地域で音声通話とデータ通信サービスがつながりにくい状況が生じている。
いすゞ1・4万台リコール ホンダは改善対策
いすゞ自動車は14日、トラックの排出ガス発散防止装置に問題があるとして「ギガ」「フォワード」「エルフ」とUDトラックスブランドで販売する「コンドル」の4車種計1万4159台(平成29年5月~令和元年10月生産)をリコールすると国土交通省に届け出た。…