婦人服縫製大手、小島衣料の子会社HLコーポレーション(東京都中央区)は、ウエアを着るだけで血液の流れを促し疲労回復や安眠へと導く疲労回復ウエアブランド「リフランス」の秋冬向けウエア11アイテムを順次、販売開始した。自社サイトのほか、商品によっては東急ハンズ11店舗でも取り扱う。価格は6600円から2万7500円。来年2月までに計約1億円の売り上げを目指す。今回売り出すのは、吸湿発熱性と保温性に優れたパジャマ2商品、ルームウエア6商品、首や肩、腹部など体の一部に特化したパーツアイテム3商品。このうち…
【商品ニュース】京セラ、切れ味長持ちのナイフ
京セラは、高硬度の新素材を刃に採用したセラミックナイフを発売した。食材を切っても摩耗しにくく、従来品と比べて切れ味が2倍以上長持ちするという。重さは金属製ナイフの半分程度で、調理する際の負担が少ない。刃渡りが異なる3種類があり、希望小売価格は4620円から。…
日立が2050年度までにCO2実質ゼロ目標 排出抑制、取引先にも要請
日立製作所は、2050(令和32)年度までに、部品の調達から製品の生産、消費者による使用、廃棄までに関わる二酸化炭素(CO2)の排出量を実質ゼロにする目標を策定した。再生可能エネルギーの導入や、省エネ製品の開発に加え、部品の取引先に対しても排出抑制を要請する。環境意識の高まりに応じ、対応を加速させる。50年度までに10年度比でCO2排出量を80%減らすというこれまでの目標を進展させた。日立としては、再生エネの導入などで30年度までに全世界の工場やオフィスで排出量の実質ゼロを目指す。電気自動車(EV…
講談社、アマゾンと直取引開始 輸送コスト削減など狙う
大手出版社の講談社(東京)が今月から、出版取次会社を介さない「直接取引」をインターネット通販大手アマゾンジャパンと始めたことが16日、関係者の話で分かった。読者に本を届ける日数の短縮や輸送コストの削減が狙いという。…
ユニクロ4商品の発売延期 新型コロナで生産遅れ
衣料品店ユニクロを展開するファーストリテイリングは16日、取引先の縫製工場があるベトナムで新型コロナウイルスが流行して生産に遅れが生じたため、日本国内で17日から売り出す予定だった人気コレクション「ユニクロ ユー」約80商品のうち4商品の発売を9月下旬~10月中旬に延期すると明らかにした。…
日鉄、海外で3千億円調達 国内企業最大
日本製鉄は16日、転換社債型新株予約権付社債(転換社債)を海外市場で発行し、総額3千億円を調達すると発表した。同社によると、日本企業による海外での転換社債売り出し額としては過去最大という。設備投資や借入金返済に充てる。転換社債は発行時に決められた価格で株式に転換できる。…
11月電気料金、全社値上げ 都市ガス4社も
大手電力10社が11月の家庭向け電気料金を全社値上げする見通しであることが16日、分かった。火力発電の燃料となる液化天然ガス(LNG)や石炭などの輸入価格が上がっているため。大手都市ガス4社も原料価格の上昇を受け、全社値上げする見込みだ。…
原料値上げ、PB価格悩むスーパー 節約志向と資源高の板挟み
国内の食品メーカーは、食用油や小麦粉といった食品価格の値上げを相次いで値上げを発表した。原料費の高騰のほか、物流費や資材費が上昇しているためだ。一方、消費者により近い小売り企業には、消費減速への警戒感から、プライベートブランド(PB)商品の価格を据え置くと宣言する動きもある。ただ、企業努力によるコスト吸収にも限界があり、各社は家計の節約志向と資源高の板挟みになっている。…
米ウォルマートが3都市で、自動運転車で商品配送試験
米小売り大手ウォルマートは15日、米自動車大手フォード・モーターの自動運転車を使った商品配送サービスを試験導入すると発表した。オンラインで注文を受けた食料品などが対象で、年内に南部フロリダ州マイアミなど3都市で始める。…