味の素冷凍食品(東京)は25日、脂質を抑えタンパク質などを強化した運動選手向けの冷凍ギョーザ2種類を公式オンラインストアで発売した。味の素グループが支援する東京五輪の柔道金メダリスト阿部一二三選手らが、大会前や期間中に食事に取り入れたという。…
マツダ、工場停止期間延長 中国からの貨物便運休で
マツダは25日、中国からの貨物便運休で部品が調達できずに稼働を停止している本社工場(広島県府中町)と防府工場(山口県防府市)について、停止期間を延長し、25日以降も生産を止めると発表した。再開時期は未定だが、早くても30日以降となる。…
パラリンピック開幕、日本企業は技術で選手支援
24日に開幕した東京パラリンピックでは、多くの日本企業が持ち前の技術を生かして義足や車いすなどの用具を提供し、国内外のアスリートを支える予定だ。パラスポーツ向け用具市場は大きいとは言い難く、収益貢献が期待できるわけではないが、障害者支援に対する企業の思いは五輪に負けず劣らず強い。…
パナは洗面台の新製品 各企業、家の中でも「抗菌・非接触」が主流に
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、住宅の水回りの衛生面への意識が高まっている。パナソニックは24日、抗菌加工にこだわった洗面台を11月に発売すると発表した。「帰宅後すぐに手洗いやうがいをしたい」という声に応え、玄関に設置できるタイプも投入する。トイレやキッチンでも、衛生面に配慮した製品が注目されている。…
マツダ、23~24日工場停止 中国からの貨物便運休で
マツダは24日、中国からの貨物便が運休し、部品が調達できないため、本社工場(広島県府中町)と防府工場(山口県防府市)の生産を23日に一部停止し、24日は終日止めると発表した。上海の空港での新型コロナウイルスに対する防疫体制強化が影響しているとみられる。…
米食品医薬品局がファイザー製コロナワクチンを「正式承認」 米では初
米食品医薬品局(FDA)は23日、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを正式承認したと発表した。米国で新型コロナワクチンの正式承認は初めて。
石炭事業撤退も選択肢としてある 吉岡泰士・三井松島HD社長
三井松島ホールディングス(HD)の吉岡泰士社長(52)が産経新聞の取材に応じた。世界的に脱炭素に向けた動きが加速する中、同社は祖業の石炭生産事業に替わる収益源として、M&A(企業の合併・買収)を通じた新規事業の展開に注力している。吉岡氏は会社の将来像について「いろんな事業分野で頭が一つ飛び抜けた、日本に必要とされるプロ企業の集合体としたい」と抱負を語った。…
【Greenステップ】国産バイオ航空燃料に日揮・コスモなど参入続々、課題はコスト 廃食用油や藻類活用
二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの排出量削減が急務となる中、従来の石油由来の航空燃料の代替として、環境負荷の小さい「バイオジェット燃料」の商用化を目指す動きが相次いでいる。日揮ホールディングス(HD)とコスモ石油などは使用済み食用油(廃食用油)を原料とする国産バイオジェット燃料の商業生産を令和7年までに実現させたい考え。脱炭素の潮流を追い風に将来の市場拡大が見込まれるが、普及にはコスト低減が課題となる。…
首相のテレワーク要請に冷めた声 求められるもう一段の工夫
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、菅義偉(すが・よしひで)首相が、経団連など経済3団体を相次いで訪問し、テレワークの徹底を要請した。首相が自ら出向くことで危機感を示した格好で、各団体も改めて会員企業に周知する方針だ。しかし、現場では「既にやれることはやっている」と冷めた声も多い。本当に工夫の余地はないのか、各社には改めて業務を見直すことが求められている。…