リコーが建築現場などで使用する大型電子ペーパーを発売
リコーは、手書きやペン入力できる42インチの大型電子ペーパーを発売した。これまで電子ペーパーは10インチ程度の商品が多く、大型で書き込みができる商品は少なかった。建築現場の図面確認や医療現場のホワイトボードなどでも使用できる大型電子ペーパーを開発した。手書きで文字を書くと、デジタル変換できる機能を搭載。大きさは世界最薄・最軽量で、薄さが14.5ミリ、重さが約5.9キロで、6時間の充電で約10時間稼働する。本体価格は1台43万4000円(税別)から。多拠点での情報共有やデータ保存、パソコン、スマート…
キリンが工場見学有料化
キリンビールは、現在一律無料の工場見学を10月から有料化すると発表した。国内に9つある全工場が対象で、1人500円の参加費を取る。同社は適量飲酒を促す取り組みを進めており、試飲を楽しみながらも、より多くの知識を得られる内容に拡充する。工場は北海道と宮城、茨城、神奈川、愛知、滋賀、兵庫、岡山、福岡各県に立地する。新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、10月以降に受け入れが可能だと判断した工場から順次、新たな見学ツアーを始める。新たなツアーでも1杯試飲できるが、できたての生ビールだけを見学の目的とする…
三菱電機、業務用空調でも検査不備 4万台超該当
三菱電機が、冷熱システム製作所(和歌山市)で平成26~令和3年に製造したビルや工場、店舗など業務用の空調機器の一部で適切な検査を実施せずに出荷していたことが2日分かった。一部の検査装置が断線により正常に稼働していなかったためで、該当製品は4万338台に上る。このうち2430台は法令で検査が義務づけられており、同社が改めて全数を点検する方針だ。…
「モスバーガーのミートソースは13回変わっている」 50年間ウケ続ける究極の方法とは
ハンバーガーチェーン・モスバーガーで最も売れる商品が「モスバーガー」だ。1972年の創業以来の看板商品で、これまで売り上げた個数は累計13億個以上にのぼる。なぜ売れ続けているのか。モスフードサービスマーケティング本部長の安藤芳徳さんに聞いた--。…
ピザ、牛丼…メダルラッシュで「内食」人気
東京五輪が日本勢のメダルラッシュとなり、テレビから目が離せない日が続く中、飲食の持ち帰りや宅配の需要が増えている。新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、各社が「内食」などのサービスや商品の充実に力を入れており、顧客獲得へ五輪を意識したキャンペーンも展開中だ。手間や時間を省略しようと、簡単に調理ができる食品の販売も好調という。…
東芝、スカウトで社長選定へ 専門2社に依頼
東芝は30日、経営幹部のスカウトを手掛ける専門の2社に、綱川智社長の後継となる候補者選びの支援を依頼したと発表した。社内外から検討するとしている。
経営再建中のオンキヨー、主力事業の売却を8月に延期
経営再建中のオンキヨーホームエンターテイメントは30日、シャープなどへの家庭向けAV(音響・映像)事業の売却時期について、当初予定の7月中から8月中に変更すると発表した。競争法上の審査が完了していないなど条件が一部で満たされていないため。…
GMの「EV車発火リコール騒動」で露呈した“韓国製バッテリー”の問題点
7月23日、米自動車大手のゼネラル・モーターズ(GM)は、電気自動車(EV)モデルの“シボレー・ボルトEV”のバッテリーから発火する恐れがあるとしてリコール(回収・無償修理)を米国運輸省の道路交通安全局(NHTSA)に届け出た。過去1年間でシボレー・ボルトEVのリコールは2回目だ。…