冬のエアコン商戦が始まった。この数年、“激戦区”として注目されるのが北海道や東北地方だ。灯油を使うヒーターが主流の寒冷地に向けて、家電各社は外気温がマイナス10度や20度を超えても室内がしっかりと暖まる高機能モデルを相次いで投入している。新型コロナウイルス禍で在宅時間が増えたことや原油高も追い風となっている。…
鉄道技術展が24日開幕 省エネ・省力化技術に注目、コロナ対策機器も続々登場
国内唯一の鉄道技術に関する総合展示会「第7回鉄道技術展 2021」(主催・産経新聞社)が24日、千葉市美浜区の幕張メッセで開幕する。
苦境のパナソニック 物流DX事業は吉と出るのか
パナソニックが、企業のサプライチェーン(供給網)の効率化を支援するシステム事業に力を入れる。顧客企業の生産性向上を図るため、強みであるカメラやセンサーを用いた画像認識技術に、人工知能(AI)などのソフトを組み合わせたサービスを提供する。今後は9月に買収した米ソフトウエア大手、ブルーヨンダーのノウハウも生かし、ITを活用して事業構造を抜本的に改革するDX(デジタルトランスフォーメーション)が進まない現場への需要を掘り起こしたい考えだ。…
富士フイルムBI、HOYA子会社を買収 DX支援を中核事業に
富士フイルムビジネスイノベーション(BI、旧富士ゼロックス)は、HOYAのIT子会社、HOYAデジタルソリューションズ(HDS)を買収することを決めた。HDS社の全株式を取得(金額は非公表)し、来年1月から富士フイルムデジタルソリューションズとしてスタートする。…
オムロン、蓄電池を無償交換 発火の恐れ
オムロンは19日、住宅に設置する蓄電池ユニットが発火する恐れがあるとして、無償交換すると発表した。平成29年6月から令和元年9月に製造された約1万5千台が対象。オムロンのほか、東芝や長州産業(山口県山陽小野田市)の「CICソラトモ」ブランドでも販売された。…
バルミューダが社外取締役処分 インサイダー取引の恐れ
家電メーカーのバルミューダは、同社株でのインサイダー取引の恐れが発覚したとして、社外取締役に対し役員報酬の全額返上などの処分を決めたと発表した。関係者によると、社外取締役は眼鏡チェーン、ジンズホールディングスの田中仁最高経営責任者(CEO)。…