富士フがHOYA子会社を買収 DX支援を中核化
富士フイルムビジネスイノベーション(旧富士ゼロックス)は18日、HOYAのIT子会社、HOYAデジタルソリューションズ(HDS)を買収すると発表した。HDS社の全株式を取得(金額は非公表)し、令和4年1月から富士フイルムデジタルソリューションズとして新たにスタートする。…
自工会豊田会長、異例続投 3期目
日本自動車工業会(自工会)は18日、豊田章男会長(トヨタ自動車社長)の任期を令和6年5月まで延長すると発表した。自動車業界は温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルの達成や電気自動車(EV)開発などの課題を抱える。最大手トップが会長を務めることで大変革期を乗り切ろうという姿勢を示した格好だ。…
日電産、OKKを子会社化 工作機械事業を強化
日本電産は18日、工作機械メーカーのOKKと資本提携したと発表した。第三者割当増資によりOKK株の66・7%を約54億円で取得して子会社化する。日本電産は三菱重工業傘下の同業企業も買収しており、両社の経営資源を組み合わせて工作機械事業を強化する。…
米豪でレアメタル供給合意 中国意識、新たな枠組み
レモンド米商務長官とオーストラリアのテハン貿易相は17日、シンガポールで会談し、電気自動車(EV)に欠かせないレアメタル(希少金属)の安定供給などで合意した。中国依存から脱却するのが狙い。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)を離脱した米国が目指す「新たな経済枠組み」づくりの一環とみられる。…
米、労組製EV優遇に意欲 大統領「購入につながる」
バイデン米大統領は17日、中西部ミシガン州にある米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の工場で演説し、労働組合のある工場で製造された電気自動車(EV)に絞った税優遇策の導入に意欲を示した。制度導入によって「米国の労働組合が作ったクリーンな自動車の購入につながる」と述べた。…
新興EV相次ぎ披露 ロス展示会、主役交代
国際的な自動車展示会「ロサンゼルス自動車ショー」の報道機関向け公開が17日に行われ、電気自動車(EV)の新興企業が相次いで新型車を披露した。新型コロナウイルス禍の影響で2年ぶりの開催となり、情報発信の在り方を見直す動きが広がった旧来の自動車大手との主役交代を印象づけた。…
業界に熱気、急成長する餃子無人販売 大ブレークの秘密
「餃子激戦区」として知られる京都で、冷凍餃子を販売する24時間営業の無人店舗「祇園餃子」が登場し、わずか4カ月で6店舗に拡大した。現金を箱に入れ、冷凍庫から取り出して持ち帰るだけという手軽さや、子供にも食べやすい味付けが人気の理由だ。新型コロナウイルス禍で、人との接触を避けられる販売方法としてもメリットがあることから、無人店舗での餃子販売は各地でも増加。業界は熱気にあふれている。…
富士フイルム「チェキ」に最上位機種 100通りの撮影エフェクト
富士フイルムは17日、「チェキ」の愛称で親しまれるインスタントカメラの最上位機種として、「instax mini Evo(インスタックス ミニ エヴォ)」を12月3日に発売すると発表した。100通りの「撮影エフェクト」を使って情景を感じたままに表現できる。…