茨城県内のコロナ関連倒産50件突破 「小売」多く

 新型コロナウイルス禍の影響を受けた茨城県内の倒産件数が累計で51件(10月21日時点)となったことが帝国データバンク水戸支店の調べで明らかになった。同県内で初めてコロナ関連倒産が確認されたのは昨年7月。約1年3カ月で50件を突破した。…

フードロス減少にも一役 シャープ、ヘルシオ新機種

 シャープは16日、水蒸気で調理するオーブンレンジ「ヘルシオ」の新機種を発表した。人工知能(人工知能)とモノのインターネットの技術を融合させたシャープ独自の機能「AIoT」機能が搭載され、200種以上のメニューを自動調理できる。AIoT対応の冷蔵庫と連携し、余った食材で作る料理の提案もできるため、フードロス(食品廃棄)の減少も期待されるという。…

「シェル」に社名変更 英に本社機能一元化

 英オランダ石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルは15日、税務上の拠点をオランダから英国に移転すると発表した。両国に分かれていた本社機能などを一元化し、社名も「シェル」に変更する。脱炭素社会の流れからエネルギー業界は変革を迫られており、経営の効率化や競争力の向上を狙う。12月10日に開催予定の株主総会で諮る。…

スポーツカー熱冷めず…未来の魅力追求 相次ぎ新型車、日産再び「Z」を復活の象徴に

 世界的に電気自動車(EV)シフトが進む中、日系自動車メーカーが高性能エンジンを搭載したスポーツカーを相次いで投入する。日産自動車は、半世紀以上の歴史を持つ「Z」(日本名・フェアレディZ)の新型車を市場規模の大きい米国で2022年春に発売する。トヨタ自動車はSUBARU(スバル)と共同開発した新型「GR86(ハチロク)」を10月下旬に投入した。運転の楽しさや走行性能といった車本来の魅力を追求し、ブランドイメージの向上につなげたい考えだ。…