「世界で最も安全なAndroidスマートフォン」をうたうプライバシー重視のスマホ「NitroPhone 2/Pro」が登場

データの暗号化と保護を提供するUSBキーを開発しているドイツ企業のNitroKeyが、「世界で最も安全なAndroidスマートフォン」をうたうプライバシー重視の新型スマートフォン「NitroPhone 2/NitroPhone 2 Pro」を発表しました。NitroPhone 2/ProはGoogle Pixel 6/Proに基づいていますが、プライバシーに特化したモバイルOSであるGrapheneOSを搭載し、オプションとしてマイクやセンサー類を取り除くことで物理的に盗聴を防ぐことも可能とのことで…

FBIが作成した「通信事業者からデータを入手するためのガイド」の存在が明らかに、データの種類や保持期間などの詳細も

法執行機関は犯罪捜査の過程や証拠集めにおいて、当局の令状や裁判所の命令書などを使い、通信事業者からスマートフォンの位置情報などのデータを入手しています。新たに海外メディアのMotherboardは、FBIが作成した「通信事業者からデータを入手するためのガイドライン」を入手したとして、その内容について説明しました。続きを読む……

Appleの児童ポルノ規制はかえってリスクの増加を招くという指摘

「児童の性的搾取に関するデータ(CSAM)」の拡散を防ぐため、Appleは2021年8月、iCloudに保存されているデータからCSAMを検知する機能などの導入を発表しました。各方面から批判が相次ぐ当該機能について、プライバシー専門家が「かえってCSAMの拡散を招く」と指摘しています。続きを読む……

いかにしてマルウェアアプリはApp Storeに侵入するのか?

Appleは「App Store以外からアプリをインストールするのはユーザーにとって危険である」と報告し、Apple端末のユーザーがApp Store以外からのアプリのダウンロードを行えないよう囲い込む戦略を行っています。これに対し開発者のデニス・トカレフ氏は「App Storeが安全である」という主張に異議を唱え、App Store上の悪意のあるアプリがどのように機能を隠しているのかについて解説しています。続きを読む……

Xiaomiが「特定単語を検閲している」というリトアニア国防省の報告に異議

リトアニア国防省傘下の国家サイバーセキュリティセンターにより、端末内に特定の単語を検閲する仕組みが存在していたという指摘を受けたXiaomiが、「報告書の内容にある主張を慎重に受け止めるとともに、結果の描写について異議を唱える」と表明しています。続きを読む……

「中国製スマートフォンのアプリには特定の単語を検閲する仕組みがあった」とリトアニア国防省が報告

リトアニアの国防省傘下にある国家サイバーセキュリティセンター(NCSC)が、中国製の5G対応スマートフォンのサイバーセキュリティ評価を実施した結果、高いセキュリティリスクが懸念されると発表しました。特に「特定の言葉を検閲する機能が組み込まれていたことが判明した」として、国民に注意を促しています。続きを読む……

複数のフィーチャーフォンに初期状態でマルウェアがインストールされていることが判明

「格安で販売されているフィーチャーフォンでも問題なくSMSを送受信可能なのか?」の調査から、複数のフィーチャーフォンにマルウェアがインストールされていて、端末外部に情報を送信していたことが明らかになりました。続きを読む……

5000万人の顧客データをT-Mobileから盗み出したハッカーがモバイルキャリアについて「ヤツらのセキュリティはひどい」と発言

世界有数のモバイルキャリアであるT-Mobileが、約5000万人分の顧客データをハッキングにより盗み出されてしまいました。このハッキングを行ったという人物がメディアのインタビューに応じ、「セキュリティはひどいものだった」と語っています。続きを読む……