iPhone 13には「衛星通信でのSOS」が可能な機能が搭載される、緊急事態の通報がスムーズに

Appleが、4Gや5Gの接続ができない緊急事態での通報を可能にする衛星通信機能や、ユーザーの緊急連絡を補助してスムーズな通報を行えるようにする機能を次期iPhoneに搭載する予定だということが分かりました。すでに、著名なアナリストからiPhoneの衛星通信機能についての情報がリークされていますが、この機能は当初の報告より用途が限定的なものだとされています。続きを読む……

Appleが「仮想iPhone」を販売するCorelliumと和解、「Appleはあまりにも多くの訴訟を抱えすぎた」との指摘も

iOS・Androidを搭載したモバイルデバイスをブラウザ上で動かせるツールを販売するセキュリティ企業・Corelliumは、Appleから「iOSの正確なコピーを販売している」として訴訟を起こされていました。2021年8月16日には連邦裁判所で裁判が行われる予定でしたが、8月10日にAppleとCorelliumが和解に達し、訴訟が取り下げられたと報じられています。続きを読む……

Appleが発表した児童の性的搾取を防ぐための「iPhoneの写真やメッセージをスキャンする取り組み」は国ごとの法律にのっとり行われる予定

2021年8月5日、Appleは「Child Sexual Abuse Material(CSAM:児童の性的搾取に関連するデータ)」の拡散を防止するための取り組みとして、アメリカのApple端末ユーザーのメッセージや写真をスキャンし、CSAM関連コンテンツが存在しないかをチェックすると発表しました。この取り組みについては「プライバシーの侵害だ」などの批判的な声も多数挙がっているのですが、新たにアメリカ国外での同取り組みについて、「現地の法律および規制に応じ、国ごとに行っていく」という方針をAppl…

世界のスマホ市場シェアでXiaomiがついに1位の座を獲得

中国のスマートフォンメーカーであるXiaomiが、2021年第2四半期(4~6月)においてヨーロッパでのスマートフォン出荷台数が1位となったことが明らかになっていました。そして新たに、調査会社のCounterpointが発表した「2021年6月における全世界スマートフォン販売シェアデータ」から、2021年6月におけるXiaomiのスマートフォン販売シェアがついに世界のトップに立ったことが判明しています。続きを読む……

ダークモードはスマホのバッテリーを長持ちさせる効果が「ほとんどない」との研究結果、ダークモードが効果を発揮する使い方とは?

暗い色を基調としたUIにするダークモードには、目の疲労を軽減させたり電力の消費を抑えたりする効果があると、一般的には考えられています。しかし、独自の消費電力測定ツールを用いたアメリカ・パデュー大学の実験により、「ダークモードがバッテリーの持続時間を延ばす効果は極めて限定的」だということが分かりました。その一方で、ダークモードの活用により体感できるほどの省電力効果が発揮される使用場面があることも、この実験で判明しました。続きを読む……

イーロン・マスクがApp Storeの手数料を「インターネットにおける事実上のグローバル税」と批判

電気自動車企業のテスラや宇宙開発企業のSpaceXの創設者であり、2021年1月にはAmazonのジェフ・ベゾス氏を抜いて世界一の富豪となったイーロン・マスク氏が、Appleの運営するアプリストアであるApp Storeが配信アプリから徴収する手数料について、「インターネットにおける事実上のグローバル税」と言及しました。続きを読む……