巣ごもり需要で人気のメダカ飼育 品種改良の楽しみも

 「突然変異で珍しいメダカが生まれました」という手紙と写真が読者から届いた。メダカといえば、茶色っぽい小さな魚を思い浮かべるが、写真のメダカは群青色でうろこが光ってみえる。新型コロナウイルスの感染拡大で在宅時間が増え、メダカの飼育が今、人気ともいうし、「もしかすると新種かも?」と、浮き立つ心で手紙の送り主に会いに行った。…

【まさかの法的トラブル処方箋】“オワコン”? 高齢化が進む日本社会にとって重要な「遺留分」について考える

 正解は、「できない」です。なぜならBさんには遺留分があるからです。Bさんが遺留分を求めない場合はともかく、遺留分を希望する以上、AさんはBさんに遺留分を支払わなければなりません。遺留分の額は、法定相続分の2分の1になります。AさんとBさんの2人だけが相続人の場合、Bさんの遺留分は4分の1になります。…

今夏の富士登山者は過去最少 山梨側、コロナ禍で6・5万人

 山梨県富士吉田市は、今年夏の富士山開山期間(7月1日~9月10日)に山梨県側の吉田口登山道の登山者数は6万5519人で、昭和56年に統計を取り始めてから過去最少になったと発表した。昨年は新型コロナウイルスの影響で登山道が閉鎖。令和元年と比べ65%減った。今年の落ち込みもコロナが主因だという。…

「家族同然」ペットの祈祷 市谷亀岡八幡宮、人とペットの垣根を取り払う

 【いきもの語り】犬、猫、ウサギ、小鳥、亀、ハムスター、イグアナやヤギまで…。1月の寒空の下、JR市ケ谷駅そばにある市谷亀岡八幡宮には、さまざまなペットが集合していた。飼い主と一緒に「茅の輪くぐり」をし、社殿の前にお行儀よく着席。装束に身を包んだ神職がおはらいを始める。その様子は、人が参列する祈祷(きとう)となんら変わりがない。…