【ガラスの世界史】人類はいつ頃に「ガラス」を作ったのか? – 世界史は化学でできている

火の発見とエネルギー革命、歴史を変えたビール・ワイン・蒸留酒、金・銀への欲望が世界をグローバル化した、石油に浮かぶ文明、ドラッグの魔力、化学兵器と核兵器…。化学は人類を大きく動かしている――。白熱のサイエンスエンターテイメント『世界史は化学でできている』は、朝日新聞、毎日新聞、日本経済新聞夕刊、読売新聞夕刊と書評が相次ぎ、累計8万部を突破。『Newton9月号 特集 科学名著図鑑』において、「科学の名著100冊」にも選出された。
池谷裕二氏(脳研究者、東京大学教授)「こんなに楽しい化学の本は初めて…

「心のバリアフリー」永遠の課題 東京パラ閉幕、57年でふくらんだ共生の芽

 新型コロナウイルス禍の中で開催された東京パラリンピックが9月5日、幕を閉じた。各国から集ったアスリートがハンディを乗り越えて限界に挑む姿は人間の可能性を知らしめた。障害者の社会参加を促す契機となった1964年の前回東京大会から57年。2度目の祭典は多様な個性を認め合う「心のバリアフリー」を広めるレガシー(遺産)を残せたのか。その真価は大会後にこそ問われることになる。…