台湾ミステリー小説、民主主義とともに普及 話題作が日本初上陸

 舞台は台湾の台北市。50歳を前に妻に見捨てられた劇作家で大学教授がすべてを捨てて探偵稼業を始める。その奮闘ぶりを描いた推理小説『台北プライベートアイ』(紀蔚然(きうつぜん)著、舩山むつみ訳、文芸春秋)が台湾生まれのハードボイルド作品として初めて日本に上陸した。海外でも好評だが、「ミステリー小説は民主主義の社会でないと生まれない」といわれ、台湾のいまを象徴する話題作ともなっている。…

「見えていないと忘れてしまう」で部屋が散らかる人が、本当に気付くべき敵 – タスカジ最強家政婦seaさんの人生が楽しくなる整理収納術

「見えないと忘れてしまう」と訴える人は、片づけてもリバウンドしやすい傾向があります。理由はずばり、「忘れてしまったら大変」という不安です。今回は「見えないと忘れてしまう」タイプの人が片づけ習慣を変えるためのアプローチを三つ解説します。…

【兵器の世界史】ビザンツ帝国の秘密兵器として恐れられた…「ギリシア火」とは? – 世界史は化学でできている

火の発見とエネルギー革命、歴史を変えたビール・ワイン・蒸留酒、金・銀への欲望が世界をグローバル化した、石油に浮かぶ文明、ドラッグの魔力、化学兵器と核兵器…。化学は人類を大きく動かしている――。化学という学問の知的探求の営みを伝えると同時に、人間の夢や欲望を形にしてきた「化学」の実学として面白さを、著者の親切な文章と、図解、イラストも用いながら、やわらかく読者に届ける、白熱のサイエンスエンターテイメント『世界史は化学でできている』。累計8万部を突破し、池谷裕二氏(脳研究者、東京大学教授)「こんなに楽し…