勝ち馬に乗れず…自民・二階派「冬の時代」

 自民党の二階俊博前幹事長が率いる二階派(志帥会、47人)が長年対立関係が目立っていた岸田文雄新総裁の誕生に伴い、冬の時代を迎えつつある。これまで党内では絶大な影響力を誇ってきたが、今回の総裁選では勝ち馬に乗ることができず、二階氏は退任。主要ポスト争いでも苦戦している。…

岸田内閣が4日に発足 新設する経済安保相に小林鷹之氏を抜擢

 自民党の岸田文雄総裁(64)は4日召集の臨時国会で、衆参両院の首相指名選挙を経て第100代首相に選出される。3日は岸田新内閣の顔ぶれが固まり、岸信夫防衛相(62)の再任や、萩生田光一文部科学相(58)を経済産業相に横滑りさせる方針を決めた。新設する経済安全保障担当相には、衆院当選3回の小林鷹之衆院議員(46)を抜擢し、科学技術政策担当相も兼務させる。…

岸田新内閣の大枠固まる 「老壮青」で初入閣13人

 自民党の岸田文雄総裁は3日、4日に発足させる内閣の大枠を固めた。官房長官に松野博一元文部科学相(59)が就き、茂木敏充外相(65)と岸信夫防衛相(62)を再任する。萩生田光一文科相(58)は経済産業相に横滑りさせる。萩生田氏の後任には初入閣となる末松信介参院国対委員長(65)を充てる。入閣する全20人のうち初入閣組が13人と6割以上を占めた。最年長77歳、最年少44歳で、岸田氏が掲げた「老壮青」のバランスの取れた布陣となった。…

都民ファが国政新党を設立、小池知事には出馬要請せず

 東京都議会に会派を持つ地域政党「都民ファーストの会」代表の荒木千陽都議が3日、都内で記者会見し、次期衆院選での国政進出に向けた新党「ファーストの会」の設立を発表した。都民ファ特別顧問の小池百合子知事は次期衆院選への出馬を否定しており、荒木氏も「出馬の要請はしていない」と述べた。国民民主党などとの連携も視野に、都内の選挙区を中心に候補者の擁立を目指す。…

岸田氏、14日解散の意向 金子氏初入閣で調整

 自民党の岸田文雄総裁は4日召集の臨時国会で首相に就任後、会期末の14日に衆院を解散する意向を固めた。関係者が2日、明らかにした。閣僚人事では金子恭之元国土交通副大臣(60)を初入閣させる方向で調整に入った。岸田氏は4日、皇居での首相任命式と閣僚認証式を経て、新内閣を発足させる。岸田氏が掲げる「老壮青」のバランスの取れた陣容になるか注目される。…

都民ファ、国政政党設立へ 小池知事「関知しない」

 東京都議会に会派を持つ地域政党「都民ファーストの会」は1日、国政での新党設立について3日に都内で記者会見を開くと発表した。31人の都議を擁する都民ファは都議会第2党だが、国会議員とのパイプが細く、国政進出が課題となっていた。ただ、特別顧問を務める小池百合子知事は1日、都民ファの国政新党の設立方針について「関知していない」と強調し、自身の次期衆院選出馬も否定した。都庁で報道陣の取材に応じた。…

研究者獲得へ1千億円基金 東大、女子学生3割目標

 東大は1日、国内外の優秀な研究者を獲得する費用に充てる1千億円程度の基金を創設する方針を発表した。4月に就任した藤井輝夫学長の任期となる令和9年3月までの行動計画に盛り込んだ。実現には規制緩和が必要だとして、国に早急な対応を求める。現在は2割ほどの女子学生比率を3割に引き上げる目標も掲げた。…

「連続比例復活」返上期す自民 因縁の衆院衆院6区

 自民党は次期衆院選に向け「選挙区で連続2回以上敗れ比例代表で復活当選した議員は、原則、比例重複立候補を認めない」との方針を打ち出している。選挙区事情などを踏まえて例外扱いとするケースも多いとみられるが、該当する現職議員たちの危機感は強い。衆院埼玉6区に立候補を予定する中根一幸氏(52)もその一人だ。選挙巧者として定評がある立憲民主党現職の大島敦組織委員長(64)を相手に、退路を断つ覚悟で戦いに臨む。…