帰国日本人にも厳格な隔離措置 オミクロン株 首相

 岸田文雄首相は29日午後、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の世界的な感染急拡大を踏まえ、外国人の新規入国を一時的に原則停止する方針を表明した。現在、入国規制を強めている南アフリカなど9カ国に加え、感染が確認された14カ国・地域から帰国する日本人にもリスクに応じて厳格な隔離措置を実施すると説明した。いずれも30日午前0時から適用する。官邸で記者団の質問に答えた。…

自民・谷垣禎一氏が歩く姿披露 自転車事故で重傷、公の場で初

 自民党の谷垣禎一元総裁は28日、自転車事故で重傷を負い、車いす生活となって以来、初めて公の場で歩く姿を披露した。東京都内のイベントで、トレーナーの補助を受けながら約3分間歩いた。終了後、記者団の取材に「格好良くは歩けなかったが、今後のリハビリにつながる」と語った。…

商業地のみ増税半減、固定資産税の特例見直し案 自公対立で難航も

 令和4年度税制改正で焦点となっている固定資産税の増税を凍結した特例措置の扱いをめぐり、政府・与党が、凍結を解除した上で商業地に限り税額の上昇を半減させる案を検討していることが28日、分かった。新型コロナウイルス禍での急激な負担増の軽減策として公明党や国土交通省が要求している。ただ、同案には自民党や財務・総務両省が難色を示しており、年末の税制改正大綱の取りまとめに向けた協議が難航する可能性が出てきた。…

「食は日本の成長戦略である」WIRED CAFE社長が描く未来 勝ち筋は今までにない「食産業のオーケストレーション」 – 世界の中の日本

手がけるカフェを次々に成功に導いてきたカフェ・カンパニー代表楠本修二郎氏。新刊『おいしい経済』の中で、少子高齢化に突き進む日本を再び活性させるのは“食”であると豪語する。しかし今、日本の食文化が高齢化やコロナの影響で人知れず消えていく“サイレントデス”の危機にあるという。

 その食文化を守るため、楠本氏が立ち上げたECサイト『GOOD EAT CLUB』のコンセプトや活動内容、そして楠本氏の描く未来へのビジョンを聞いた。…

オミクロン株に怯える前に知るべき「なぜデルタ株が終息したか」数値目標を定め、ワクチン接種を愚直に進めた菅政権を再評価せよ – 明日の医療

新型コロナの感染者数は誰もが驚くほど減った。そして、行動規制が解かれ、人流が急増しているにもかかわらず、感染者数は増えていない。この謎を解かなければ、モヤモヤが晴れない上に、今後どう行動したらいいのかという指針を導き出すこともできない。本来、これを説明する責任は、経済活動や行動の厳しい規制を主張した専門家にある。だが、一向に出てこないため、統計を使った将来予測を仕事にしている身として、明確な答えを出そうと思う。…