WIRED CAFE社長が語る「カフェ・ビジネスの原点」活気あるコミュニティが社会を面白くする(前編) – 世界の中の日本

「WIRED CAFE」など全国約80店舗を展開するカフェ・カンパニーの代表であり、クールジャパン有識者委員や戦略事業クリエイティブディレクターにも名を連ねる楠本修二郎氏。このコロナ禍にあっても飲食業界の未来は明るいと話し、さらに高齢化、人口減少などの問題を抱える日本社会についても「豊かなコミュニティを再構築するチャンス」という。
彼のビジョンを生み出したカフェビジネスの原点とは。そしてその目が見据える未来とは?…

日銀支援は631金融機関

 日銀は26日、経営統合や収益力強化の要件を満たした地方銀行や信用金庫などを対象に、事実上の補助金を出す支援策について、9月末までに631の地域金融機関に対して計49億円の支給を決めたと発表した。支援策を利用できる金融機関の総数約1200のうち、約半数に支給した計算になる。…

「グリーンライフ・ポイント」に101億円 環境省

 環境省は令和3年度補正予算案で、脱炭素社会の実現に向けた施策を中心に1365億円を計上した。環境配慮型商品の購買行動を促すため、小売店やサービス事業者、自治体向けに展開する「グリーンライフ・ポイント」推進事業には、101億円を盛り込んだ。同事業の4年度予算の概算要求時は10億円だったが、補正予算で10倍以上に拡大した形となった。…

米価対策で補正に165億円 農水省

 新型コロナウイルス禍の影響でコメ需要が減少し米価が低迷していることを受け、農林水産省は令和3年度補正予算案に、令和2年産米の長期保管などに充てる165億円を計上した。コメ需給安定に向け、4年産の作付けは3年産よりも減らす必要があり、大豆や麦などへの作付け転換支援関連では499億円を積んだ。…

政治資金、総額1037億円 自民8年連続トップ

 総務省は26日、令和2年分の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)を公開した。全ての政治団体の収入総額は1037億1千万円で元年比5・6%減。政治資金パーティー収入は28・0%減の63億8千万円だった。新型コロナウイルス禍の影響とみられる。…

「先端半導体生産基盤整備基金」新設、6170億円を計上

 経済安全保障上重要となる先端半導体の生産基盤強化に向け「先端半導体生産基盤整備基金」を新たに設け、令和3年度補正予算で6170億円を計上する。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に新たな基金を設置し、「5G促進法」に基づく認定を受けた半導体の生産基盤整備計画に資金補助を行う。補助率は最大2分の1で、複数年度をかけて交付する。半導体世界大手の台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県に新設する工場が最初の認定対象となり、基金から約4千億円を拠出する公算が大きい。…

困窮者支援や景気下支え 巨額補正の早期執行がカギに

 26日閣議決定した令和3年度補正予算案には、格差是正にこだわる岸田文雄首相の意向を反映し、新型コロナウイルス禍に苦しむ困窮者の支援や、子育て世帯への給付など多くの分配政策が盛り込まれた。ただ、今夏に感染「第5波」が広がった際は支援策の支給遅れと前年度予算の巨額の繰り越しが判明し、菅義偉(すが・よしひで)前政権の支持率下落にもつながった。当時の反省を踏まえた対応が問われる。…

補正予算、関西経済への影響は限定的か 

 26日に閣議決定された令和3年度補正予算案の関西経済に対する影響は限定的になりそうだ。18歳以下を対象にした10万円相当の給付などがどこまで個人消費を押し上げるか不透明で、長期的な経済成長につながる施策も乏しいという指摘がある。一方、観光支援事業「Go To トラベル」再開の費用か盛り込まれたことに、国内客需要掘り起こしへの期待も出ている。…