お盆のJR利用者、前年比3割増 コロナ禍に雨、依然低調

 JR旅客6社は18日、お盆期間(6~17日)に新幹線と在来線特急などの主要線区を利用した人数が、前年同期比31%増の505万1000人だったと発表した。新型コロナウイルス禍前の前々年と比べ68%減で、平成3年以降、2番目に少ない。新幹線はいずれも前年より増えたものの、感染の急拡大と台風や大雨による特急の運休で、引き続き低調となった。…

6月機械受注1.5%減 4カ月ぶりマイナス

 内閣府が18日発表した6月の機械受注統計(季節調整値)は、民間設備投資の先行指標となる「船舶・電力を除く民需」の受注額が前月比1・5%減の8524億円となり、4カ月ぶりのマイナスとなった。基調判断は「持ち直しの動きがみられる」を据え置いた。…

7月の輸出37.0%増 コロナ不振の反動続く

 財務省が18日発表した貿易統計(速報、通関ベース)によると、7月の輸出は前年同月比37・0%増の7兆3564億円だった。増加は5カ月連続。新型コロナウイルス感染拡大で前年に取引が振るわなかった反動による増加が続いた。自動車や半導体製造装置の需要が世界的に伸びた。…