大手商社の子会社社長を務め、60歳で定年退職した男性が4月から東京・霞が関の外務省で新人職員として働いている。最近の霞が関は、長時間労働などを理由にキャリア官僚の志望者減少や若手の早期退職が話題になりがちだ。だが、「人生100年時代」を迎える中、民間人材の活用や経験を生かす働き方の一例として注目される。…
自民・高鳥氏「衆院選前に総裁選を」 新潟県連が申し入れ
自民党新潟県連は11日、菅義偉(すが・よしひで)首相の総裁任期満了(9月30日)に伴う総裁選について、総裁公選規程が定める9月20~29日投票の日程で実施するよう求める二階俊博幹事長宛ての申し入れ書を提出した。党本部で柴山昌彦幹事長代理と面会し、手渡した。柴山氏は「重く受け止める」と応じた。…
「金」ラッシュも株価上昇は1.2%止まり 無観客・感染拡大…下押し要因
8日に閉幕した東京五輪の期間中、国内の株価は1・2%上昇した。日本が金メダルを10個以上獲得すれば大会期間中の株価が上昇するという“経験則”は守られた。ただ、新型コロナウイルス禍の影響を受けた異例尽くしの大会で、自国開催で過去最多という金メダルの結果に見合った上昇にならなかったようだ。…
【田中秀臣の超経済学】「自民にお灸」再び? コロナ・ワクチンめぐる“印象報道”と菅政権
東京オリンピックが終わり、パラリンピックの開催を控える日々だが、国内をみればデルタ株による新型コロナの感染拡大がやまない。緊急事態宣言にある東京の感染者数の推移をみても(7日間移動平均では)4135.4 人となり、前日比+98.4人の増加傾向は変わらずである。…
「前橋のみなさん、ありがとう」南スーダン選手団
前橋市で事前合宿を行った南スーダン陸上選手団らが10日、前橋市の山本龍市長を訪ね、1年8カ月の合宿を受け入れてくれたことに改めて感謝した。
薬物依存者の再生に立ちふさがる遺伝子の働きの“スイッチ”「ダメ。ゼッタイ。」では絶対に解決しない薬物依存のメカニズム – 明日の医療
遺伝子が人の気質や体質、生き方や考え方を決めると思われているが、遺伝子に「タグ」をつけることで、スイッチのように切り替えができる──と語るのは、薬学者で科学評論家の生田哲(いくた・さとし)氏だ。このメカニズムを利用すれば、現在社会問題にもなっているうつ病や依存症も解決できるのではないかと提案する。生田氏に話を聞いた。…
首都高渋滞最大96%減 五輪期間中の緩和策効果
東京五輪期間中(7月23日~8月8日)に、首都高速道路の渋滞が68~96%減少していたことが、警視庁のまとめで明らかになった。選手や大会関係者らの輸送を円滑に進めるため、一般車両の日中の料金を1千円上乗せする「ロードプライシング」が効果を発揮したとみられる。首都高から一般道に流れたような顕著なデータもみられなかった。警視庁幹部は「交通対策について、求められた役割を果たすことができた」と話している。…
変死の31人がコロナ感染 7月、8都府県で確認
全国の警察が7月に扱った変死などによる遺体のうち、8都府県の31人が新型コロナウイルスに感染していたことが10日、警察庁への取材で分かった。31人のうち20人の死因が新型コロナウイルスによるものとされた。昨年3月からの合計は567人となった。…
アストラ製ワクチン、6都府県に16日から配送
河野太郎ワクチン担当相は10日の記者会見で、英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチン約5万2千回分を16日から、初回分として東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、沖縄の6都府県に順次配送すると発表した。…
日本の注目論文は過去最低10位 国際的地位低下
文部科学省の科学技術・学術政策研究所(NISTEP)は10日、日本などの世界主要国の科学技術に関する研究活動を分析した「科学技術指標2021」を公表した。自然科学系の注目度の高い論文数で日本は前回から順位を1つ下げて過去最低の10位となり、日本の研究活動の国際的地位の低下が進んでいることが改めて浮き彫りになった。…