東京都の小池百合子知事が21日、10月27日に入院して以降、約1カ月ぶりに登庁し公務に本格復帰した。都庁で報道陣の取材に応じ「励ましの電話をたくさん頂き、心配をおかけした。来年度予算の編成など再確認する機会にでき、これからもしっかりと取り組みたい」と述べた。体調を不安視する声があることについては「体調は万全です。どうぞご心配のないように」と語った。…
立民代表選4候補、憲法議論前向き 改正は慎重
立憲民主党代表選に立候補した4候補は21日のNHK番組で、憲法議論に前向きな考えを示した。一方で、憲法改正を前提とすべきでないとの見解が目立ち、自民党が主導する改憲論議と距離を置く姿勢が浮かんだ。…
〈独自〉政府、半導体生産強化に7740億円計上へ
政府は経済安全保障上の重要性が増す半導体の緊急強化パッケージの財源として、経済産業省の令和3年度補正予算案に7740億円を計上する方向で最終調整に入った。半導体の国内生産拠点確保や研究開発の促進に集中投資する。生産設備の刷新や脱炭素化にも補助金を充てる。政府関係者が20日、明らかにした。…
立民代表選、告示後初の週末、党員票獲得にアピール
立憲民主党は20日、代表選(30日投開票)の立候補者4人による党員・協力党員らに向けた公開討論会を党本部で開き、オンラインで配信した。代表選は党員投票が行われる「フルスペック形式のため、各候補はアピールに躍起となった。…
立民代表選 弱い拘束力、支持分散…対立表面化も
立憲民主党代表選の号砲が鳴り、逢坂誠二元首相補佐官、小川淳也元総務政務官、泉健太政調会長、西村智奈美元厚生労働副大臣の4人が30日の投開票日に向けて走り始めた。勝敗は党内グループの動向がカギとなるが、自民党の派閥に比べて拘束力は弱く、支持が分散することも予想される。出身母体の違いに起因する対立が表面化する可能性もあり、挙党態勢の維持が新代表の課題となりそうだ。…
こども庁発足、令和5年春に 「幼保一元化」見送り
政府は、子供に関する政策を一元的に推進する「こども庁」について、令和5年4月の発足を目指す方向で検討に入ったことが20日、分かった。政府関係者が明らかにした。政府は4年度中の発足を目指していたが、内閣府や厚生労働省、文部科学省など関係省庁間の調整に一定の時間を要すると判断した。…