世界で一番深い地震が精密な解析でこの夏に分かった。深さは751キロメートル。これは余震で、本震は深さは680キロメートルでマグニチュード(M)は7・9。本震の深さもいままでの記録を塗り替えた。震央(震源の真上の地点)は小笠原諸島西方沖だった。…
【実録・人間劇場】ニュー西成編(3) 恐ろしく暇で精神的に参る…「寄せ場労働」の実態 稼いだ金でギャンブル、そして再び寄せ場へ
大阪市西成区あいりん地区にある「あいりんセンター」で手配師に声を掛けられ、私は寄せ場と呼ばれる肉体労働者たちの寮に入った。寄せ場では「現金型」と「契約型」に雇用体系が分かれる。前者は仕事前と仕事後に寄せ場に立ち寄り、日払いの給料をもらって自宅なりドヤなり自分が逗留している場所に戻る。この場合、寮費はかからず、私が就いた「一般作業員」という職種では日給1万円だった。…
たばこ税とハームリダクション(下)たばこ税の税収は2兆円 加熱式たばこ増税は避けるべき
今年10月からほとんどのたばこが30~40円の値上がりとなり、1箱600円台の銘柄も登場した。2003年以降、計5回にわたり行われたたばこ税増税が招いた結果だ。加熱式たばこの税率も紙巻きたばことほぼ同等にアップした。…
電動キックボードで酒気帯び運転 五輪アルバイト書類送検 「タクシー代を浮かせたかった」
東京五輪・パラリンピックのアルバイトから帰る途中、酒を飲んで電動キックボードを運転し、事故を起こしたとして、警視庁渋谷署は19日までに、道交法違反(酒気帯び運転など)の疑いで、大阪市浪速区の飲食店アルバイトの男性(25)を書類送検した。…
経済安保の有識者会議を月内にも立ち上げへ
松野博一官房長官は19日の記者会見で、岸田文雄首相を議長に創設した経済安全保障推進会議に関連した有識者会議を、月内にも立ち上げると明らかにした。政府は来年の通常国会に提出を目指す経済安保推進法案策定へ作業を加速する。…
岸田首相「経済安保は重要課題」 初の閣僚会合開催
政府は19日、岸田文雄首相を議長とする経済安全保障推進会議の初会合を開いた。首相は「経済安保は岸田内閣の重要課題だ」と強調した。来年の通常国会に提出を目指す経済安保推進法案策定に向けて作業を加速させる。米中ハイテク覇権争いの長期化に備え、体制を強化する。…
令和4年のコメ生産量は675万トン 農水省試算
農林水産省は19日、令和4年産の主食用のコメについて、需要に見合う生産量は675万トンとの見通しを示した。3年産のコメ生産をめぐっては、コロナ禍による外食向け需要の落ち込みを予想し、他の作物などへ作付け転換した面積は過去最大規模の6万3千ヘクタールとなったが、4年産ではさらに4万ヘクタールの転換に取り組む必要があるという。…
岸田首相「新しい資本主義を起動する」 追加経済対策決定へ
岸田文雄首相は19日、官邸内で開かれた政府、与党の会合で、新型コロナウイルス対策や格差是正を含む追加経済対策について「コロナ禍で厳しい影響を受けた方々に寄り添い、万全の支援を行うとともに、成長戦略と分配戦略を車の両輪として『新しい資本主義』を起動する」と述べた。…
小室夫妻 海外パパラッチの猛勢に早くも「日本出戻り」の可能性
小室眞子さんと圭さん夫妻がニューヨークへと旅立った。現地では今、“Komuroフィーバー”に沸いている。
【日本の解き方】“総崩れ”の7~9月期GDP 半年後には「失業増加」の恐れ 50兆円で「高圧経済」目指せ
内閣府が15日に公表した7~9月期国内総生産(GDP)の1次速報は、年率換算で民間消費が4・5%減、住宅投資が10・1%減、設備投資が14・4%減、公共投資が5・8%減、輸出が8・3%減、輸入が10・5%減と、マイナスのオンパレードだった。…