【沖縄が危ない!】岸田政権は地元の声を「戦略的カード」として使え! 政府に望む中国に対する「したたかさ」 菅政権は尖閣諸島への標柱設置申請をスピード却下
沖縄県石垣市は今年9月3日、尖閣諸島に字名を刻んだ「標柱」を設置するため、当時の菅義偉政権に上陸を申請したが、2週間でスピード却下された。岸田文雄首相も10月12日の衆院代表質問で、「総合的に勘案した結果、上陸を認めない」と述べ、前政権の方針を踏襲した。…
【首相会見詳報】(7完)憲法改正「与野党の枠超えて賛成得るべく努力」
=(6)から続く--COP26では、日本がNGOから「化石賞」を受賞する一幕もあった。2030年以降も石炭火力を維持しようとすることに厳しい指摘もあった。新しいエネルギー基本計画で、2030年度に石炭を19%使うとの方針は変えないか。日本の努力が正当に理解されていないと考えるか 「まず私自身、現地に行って議論する際に、わが国の100万ドルの追加支援等は主催国の英国、米国をはじめ関係国から高く評価された。これはもう強く実感したところだ。しかし、その中で『化石賞』を受けた。化石賞、毎日3カ国、指摘される…
【首相会見詳報】(6)「改憲議論と国民理解は両輪」
=(5)から続く --国際人権問題担当の中谷元・首相補佐官は、外国での重大な人権侵害行為に制裁を科す日本版「マグニツキー法」の制定に積極的だが、首相の考えは 「中谷補佐官は、ご指摘のように超党派での活動などに参加し、法改正の議論にも参加していた。ただ、政府として人権の補佐官としてご活躍いただく以上は、政府全体の方針にしっかりと協力していただかなければならない。ご指摘の法改正については、超党派の議論は続いていると思う。その辺の状況はしっかり見た上で、政府としてしっかり判断していかなければならない。政府…