【警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識】落下頻度が高くなってきた巨大隕石 中国で生まれた言葉「杞憂」は杞憂ではない

 中国で生まれて日本に入ってきた言葉がある。「杞憂(きゆう)」。中国古代の杞の人が天が落ちてきはしないかと毎日心配して、食事ものどを通らなかったことからできた言葉だ。心配する必要のないことをあれこれ心配することや、取り越し苦労のことを言う。…

コロナ感染者減、世界で「独り勝ち」も…水際対策の緩和、本当に大丈夫? 識者「これ以上の継続は無意味」「変異株流入なら再拡大も」

 新型コロナウイルスの水際対策について、政府は早ければ8日にもビジネス目的の短期滞在者の新規入国を認める方向で調整に入った。ワクチン接種済みの場合、入国後の待機期間も従来の10日間から3日間に短縮する。国内の感染者は激減しているものの、欧米や韓国では感染増が止まっていない。新たな変異株が流入した場合、感染再拡大の恐れはないのか。…

立憲民主党代表選で蓮舫氏への待望論なく「高市氏や野田氏のような人材いないのか」の声

 立憲民主党の枝野幸男代表が総選挙敗北の責任を取って辞任。後任代表候補には元総務政務官の小川淳也氏、党役員室長の大串博志氏が意欲を表明しているほか、馬淵澄夫・元国土交通相や泉健太・政調会長も出馬を検討していると伝えられている。さまざまな名前が挙がる一方、女性候補の擁立が取り沙汰される様子はない。なぜなのか。野党番の全国紙政治部記者が語る。…

金子農相、RCEPで「国内影響特段なし」 重要5項目除外が理由

 金子原二郎農相は5日の閣議後の記者会見で、日本などが加盟し来年1月1日に発効する地域的な包括的経済連携(RCEP)協定に関し、コメや牛豚肉などの重要5項目は関税削減、撤廃の対象から除外されているとして「国内農林水産業への特段の影響は生じない」との見解を示した。…

税金の無駄2108億円 検査院、令和2年度報告

 会計検査院は5日、官庁や政府出資法人を調べた令和2年度決算検査報告を岸田文雄首相に提出した。税金の無駄遣いを指摘したり、制度改善の所見を示したりしたのは210件、総額2108億7231万円で、件数は比較可能な平成6年度以降で最少。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、調査官が各省庁などに出向いて調べる「実地検査」が十分にできなかったという。…