ドイツの新政権が直面するコロナ対策と気候変動対策の板挟みエネルギー価格の高騰で原発再稼働の機運も高まりつつあるドイツ – 欧州

12月第2週にも「信号連立」とも呼ばれるドイツの新政権がスタートする。だが、足元で急増する新型コロナの感染者数と気候変動対策、そして財政健全化の間で股裂き状態になる可能性も否定できない。新政権の前途に漂う暗雲とは。…

日本を嘲笑していた韓国自慢のK防疫、なぜ最悪の状態を招いたか韓国の感染状況が過去最悪なのに文大統領「K防疫」自画自賛の怪 – アジア

11月21日、文在寅大統領が国民から直接質問を受けその場で答える形式で行われるKBS主催の「国民との対話」に出演した。ここで文大統領は、終始一貫してコロナ防疫に対する実績と自信に胸を張って見せた。しかし、足元ではコロナ感染状況は過去最悪を更新し続けている。大統領の自信はどこからきているのだろうか。…

トナカイと生きるサーミが語った「COP26に伝えたいこと」

「トナカイは、私たちが生きている意味」

 11月5日、ロンドン―ストックホルム便では不織布マスクを強制したスカンジナビア航空だったが、国内線は規制がなくマスク姿の乗客はほとんどいなかった。そもそも乗り換えのストックホルム・アーランダ空港でもほとんどいなかった。街なかはほぼフルオープンのロンドンでも空港の中はマスク着用義務があるのに。さすがコロナ対策で独自路線を取ってきたスウェーデンだ。1……

文大統領が国民との対話番組に生出演するも国民は冷めた目 「支持者だけを集めて心にもないお世辞だけ言わせて、まるで北朝鮮を見ているようだ」の痛烈批判も

「トナカイは、私たちが生きている意味」

 11月5日、ロンドン―ストックホルム便では不織布マスクを強制したスカンジナビア航空だったが、国内線は規制がなくマスク姿の乗客はほとんどいなかった。そもそも乗り換えのストックホルム・アーランダ空港でもほとんどいなかった。街なかはほぼフルオープンのロンドンでも空港の中はマスク着用義務があるのに。さすがコロナ対策で独自路線を取ってきたスウェーデンだ。1……

リトアニアの次はオランダと関係強化、台湾が「対中国」反転攻勢東アジア「深層取材ノート」(第115回) – アジア

11月18日、リトアニア政府が台湾に対し、「駐リトアニア台湾代表処」を設立することを許可した。これまでは「一地域」を表す「台北代表処」だったから、「国家級」に格上げされたことになる。もちろん中国は猛反発している。だが台湾は欧州でさらに存在感を発揮しようとし、目下オランダとの関係強化を目指している。いま中国に対する台湾の反転攻勢が急加速しているのだ。…

主権をめぐる欧州の戦争は始まったばかりEUに対する反発が各地で勃発、政治的な形勢に大きな変化 – Financial Times

ミシェル・バルニエ氏にいったい何が起きたのだろうか。高貴な雰囲気が漂うフランスの政治家で、ブレグジット(英国の欧州連合=EU=離脱)にあたってEU側の首席交渉官を務めた同氏は、EUは中核の原則――加盟国の国内法に対するEU法の優位性や移動の自由など――から逸脱してはいけないと断固主張してその名を知られるようになった。…

韓国にたどり着く脱北者が約50分の1に激減しているのはなぜか国境管理を厳格化する北朝鮮、脱北者がくぐり抜ける4つの死線 – アジア

韓国統一部から得た情報よると、今年9月までに大韓民国に入国した脱北者の数は49人だという。1年間に、脱北者が3000人近く入国していたピーク時の数字と比較すると、あまりにも少ない。なぜここまで減っているのだろうか。

中国の海洋進出:防波堤として期待されるフィリピン中国の傍若無人な振る舞いに業を煮やし米比関係強化へ – オリジナル海外コラム

「フィリピンが対中政策のカギになり得る」。米国のある研究者と話をしている時にでてきた発言である。東アジアの安全保障状況はいま、米中という対立軸の中で緊迫度が高まっている。中国が虎視眈眈と狙いを定める台湾をはじめ、拡張主義的な動きは東アジアだけでなく、東南アジア諸国にもおよんでいる。その中でフィリピンの存在は大きいと同研究者は述べる。…

影武者説に殺人、薬物疑惑、勝つためなら何でもアリの比大統領選過去には58人虐殺事件も、激しすぎる選挙戦の「場外乱闘」 – アジア

2022年5月に控えたフィリピンの大統領選は、正副大統領候補の顔ぶれが出そろった。本格的な選挙キャンペーンは年明けから始まるが、それを目前にして、すでに候補者に対する中傷合戦や候補者の「薬物使用疑惑」浮上、さらには選挙関係者が被害者となる殺人事件の発生など、フィリピン特有のものものしい選挙戦が過熱しはじめている。まさに「命懸けの選挙戦」がスタートした。…