2021年11月、日本の月刊誌「子供の科学」(誠文堂新光社刊)のロシア語版が初めてモスクワで出版された。日本で100年近く子供たちに興味深い科学の情報を提供してきたこの雑誌は、ロシアの児童教育関係者をはじめ、書籍業界でも高く評価されている。…
北京五輪は専制主義プロパガンダの祭典になってしまうのか世界に見せつける「中国共産党のための五輪」 – オリジナル海外コラム
オミクロン株という極めて感染力の強いコロナウイルスが北京に隣接する天津市で拡大し始める中で、あくまで「ゼロコロナ」に固執する中国は、果たしてどんな北京五輪を行うのか。
終戦宣言にすがる文在寅を追い詰めた北朝鮮「極超音速ミサイル」大統領選直前に発射、韓国の選挙の行方など金正恩の眼中になしか – アジア
防衛省は11日、北朝鮮が弾道ミサイルの可能性がある飛翔体を少なくとも一発、同国内陸部から東方面に発射したと発表した。岸信夫防衛相は「約700キロ飛行し、落下したのは日本の排他的経済水域(EEZ)外と推定される」と述べたが、さらに翌12日には、通常より低い最高高度約50キロ程度を最大速度約マッハ10の変則軌道で飛んだ可能性がある、との分析を発表した。一般的にマッハ数が1.3~5.0程度のものを「超音速」、5.0を超えるものを「極超音速」と呼ぶが、北朝鮮のミサイルの速度がマッハ10程度だったというのが…
平均89語! 犬の「ボキャブラリー」は1歳児並みだった
犬は人間の言葉をどれくらい認識できるのか? 長い間、世界中の科学者がこの問題に取り組んできました。しかし、従来の研究は体系的な手法で行われていなかったそう。そこで最近、カナダの大学がこれまでにない方法で犬のボキャブラリーに関する研究を行い、新たな知見を獲得しました。
米議会占拠1周年で政権浮揚を狙ったバイデン政権の思惑は不発に共和党と民主党から背を向ける国民、ジャーナリストも続々と退職 – USA
今年は中間選挙の年である。選挙の勝敗は、2021年8月のアフガニスタン撤退から低下し続けている支持率をバイデン政権が再浮上させられるかどうかにかかっている。その第一歩は、トランプ前大統領の支持者による1年前の米議会占拠を、バイデン政権が「暴動・襲撃・反乱」として国民の記憶の中に明確に残せるのかだ。ただ、バイデン大統領やハリス副大統領のスピーチの結果を見る限り、不発に終わったように見える。…
スー・チー氏にまた実刑判決、前与党関係者489人なおも拘束中拘束中の拷問が疑われる死亡者も多数、軍政が目論む前与党の壊滅 – アジア
クーデターで民主政権から実権を奪取したミャンマーの軍政が、反軍政を唱える市民への強権弾圧を続けている。その実態の一部として、アウン・サン・スー・チーさん率いる民主政権時の与党「国民民主連盟(NLD)」の関係者約500人が拘束され、14人が拘束中に殺害されていたことがこのほど明らかになった。…
韓国の野党「国民の力」代表の下半身疑惑を検察が扱わない理由よほど黒い与党大統領候補を叩かない左派メディアと韓国の末路 – アジア
韓国の保守系野党「国民の力」の李俊錫代表に対する疑惑が浮上している。李俊錫代表にまつわる一連の疑惑がどのような疑惑で、どのような人物が関わっているのか。そこで、簡単ではあるがざっくりと説明しておきたいと思う。…
「過去」の支配を試みるプーチン大統領、お手本は習近平主席中国とロシアの首脳の決意、未来に対する暗いシグナル – Financial Times
「過去を支配する者は未来を支配し、現在を支配する者は過去を支配する」。ジョージ・オーウェルがこう記したのは1940年代後半のことだ。この一文は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と中国の習近平国家主席が歴史を扱う時の完璧な手引きになっている。…
1人で石を集め城を築き……戦争のトラウマに取り組む元イギリス兵 – BBC News
アフガニスタンに派兵されていた元イギリス兵が、戦争で受けたメンタルヘルス(心の健康)の問題に対処するため、ウェールズ南部に城を建てて話題となっている。
「カザフ騒乱」の裏側で交錯、政敵一掃狙う大統領と中ロの思惑東アジア「深層取材ノート」(第120回) – アジア
2022年の年初、ウクライナで戦争勃発が懸念されていたが、思いもよらない国で大騒乱が起こっている。中央アジアのカザフスタンだ。1月2日、燃料価格の大幅値上げを発端に、全国規模で激しいデモが勃発。カシムジョルマト・トカエフ大統領は、全土に非常事態宣言を敷いて、徹底的な取り締まりに当たった。さらに8日からは、ロシア軍を中心としたCSTO(集団安全保障条約機構)の平和維持部隊を国内に受け入れ、強権的な治安維持に当たっている。…