9月26日に行われるドイツ連邦議会選挙(総選挙)は、新時代の始まりを告げる。首相を16年務めてきたアンゲラ・メルケル氏は引退する。後任が誰になるかはまだ分からない。予測が非常に難しいのだ。しかし、エコノミスト誌は新たな予測手法を開発、数千回に及ぶシミュレーションを行った。…
「強権統治」が民主主義国家にも広がり始めた深刻度 – 田中均の「世界を見る眼」
強権主義的な統治が民主主義国家にも広がり、日本では「官邸一強体制」の弊害が目立つ。民主主義的統治が内外で“強権体制”との闘いを余儀なくされている。果たして勝利できるのだろうか。…
韓国・文大統領「最後の光復節演説」は八方ふさがりを象徴、元駐韓大使が解説 – 元駐韓大使・武藤正敏の「韓国ウォッチ」
2021年8月15日、第76回光復節で行われた文在寅大統領の演説は、日本には「対話」を、北朝鮮には「平和」を呼び掛けたものであった。それは原則論に終始し、前向きなメッセージはなかった。…
【舛添直言】政権奪取のタリバンと真っ先に関係築く中国の魂胆米傀儡政権の腐敗にアフガン市民反発、再び大国の思惑交錯の場に – アジア
8月15日、タリバンはアフガニスタンの首都カブールに無血入城し、政権を奪取した。ガニ大統領は国外へ脱出した。このような情勢の急展開はなぜ起こったのか? そして、今後の展望は描けるのか? 中国は早々にタリバンの政権掌握を事実上容認するなど、関係構築にいち早く動き出している。関係諸国の思惑も踏まえ、アフガン情勢を解説しよう。…
タリバン復権 徐々に高めた存在感、高まる国民や周囲の不安 – BBC News
30年以上にわたりアフガニスタンを取材してきたBBC主任国際編集委員のリーズ・ドゥセット記者が、タリバンの復権について解説する。
マララさん、アフガンの子供たちの「未来は失われていない」 BBCインタビュー – BBC News
ノーベル平和賞の受賞者で、女性の教育権拡大を唱えてきたマララ・ユサフザイさんが、アフガニスタンの反政府勢力タリバンから逃れようとするアフガン市民についてBBCに語った。ユサフザイさんはかつてスクールバスでタリバンに撃たれて、重傷を負った。…
バイデン米大統領、アフガニスタン撤収は「アメリカにとって正しい」 批判は承知と – BBC News
バイデン氏は、「自分の決定が批判されるのは承知している。しかし、この決定を次のアメリカ大統領に、実に5人目に引き継ぐよりは、自分があらゆる批判を受けた方がいい」と述べた。
アフリカでも一帯一路、サバンナを走る「中国製」長距離鉄道欧米諸国は「債務の罠」と指摘 – オリジナル海外コラム
中国は「一帯一路」構想をアフリカでも展開している。東アフリカのケニアでは、30を超える国家プロジェクトの過半数が中国との共同で進められている。そのうちの1つが鉄道「マダラカ・エクスプレス」の建設だ。…
日本にとって重大過ぎる57年ぶりパラリンピックの意義日本人は差別を憎み平和と平等を愛する発信ができるのか – オリジナル海外コラム
「障害者のスポーツの祭典」パラリンピックが57年ぶりに東京に帰ってきた。大きく逞しくなって帰ってきた。第1回パラリンピックは、1968年11月8日、東京五輪の余韻が残る代々木選手村の織田フィールドに集合した22か国の車椅子選手による「国際身障者スポーツ大会」だった。…
インフレをめぐるおとぎ話にご用心数十年ぶりの物価高騰、当局が言うように一過性で済むのか? – Financial Times
今年の年初から5月までインフレ圧力をかなり懸念していた市場は今、向こう数年間の物価上昇率が米国やその他の先進国では高すぎもせず低すぎもしないレベルに収まるとの見方で一致している。しかし、ここに疑う余地はないのだろうか。…