「オミクロン株」は後遺症を警戒せよ世界に「世田谷コロナ報告書」が打ち鳴らす警鐘 – 世界の中の日本

コロナの脅威は過ぎ去ったのでしょうか。残念ながら12月の新規感染者数をチェックしてみると、日本国内でも気がかりな推移を確認できます。実は、11月下旬から12月初旬にかけての新規感染者数の増加率とは明らかに勢いの違う「ピークの立ち上がり」が12月中旬から見えています。…

香港の次はマカオ、中国政府が「アジアのラスベガス」を圧迫東アジア「深層取材ノート」(第119回) – 中国

連載119回目を迎えた今年第1弾は、「香港の弟」マカオについて述べたい。昨年暮れの12月19日、香港で行われた中国政府「お墨付き」の立法会(議会)選挙は、90議席すべてを親中派が独占して、世界を驚かせた。香港で2047年まで50年続けると中国政府が約束している「一国二制度」は、2022年にも崩壊してしまうのではと、日本を含めた世界が懸念している。そんな香港と較べて、ほとんど顧みられていないのが、隣のマカオだ。…

FT執筆陣が占う2022年の世界恒例の新年予想、変異株からウクライナ危機、NFTバブルまで – Financial Times

今年もFT紙が2022年の大予測を行った。2022年を間近に控えた世界は非常に予測しがたく、人をひどく動揺させる場所のように見えた。本紙フィナンシャル・タイムズ(FT)執筆陣も、ロシアや中国が隣国に侵攻するか否かを初めて問うに至っている(予測はどちらも「侵攻しない」だが、希望的観測かもしれない)。…

中国富裕層はなぜリッチな暮らしを捨てて海外に移住したがるのかなぜ今?北欧に移住することになった友人一家 – オリジナル海外コラム

筆者のまわりには外国に移住する中国人家族が少なくない。それらの家族に共通しているのは、自分でビジネスを手掛けており、経済的に余裕があるということだ。彼らはなぜ、快適な暮らしの祖国を離れ、外国に移住したいと思うのだろうか。…

金正恩の率いる北朝鮮で出世を左右する「出身成分」とは何か独裁国家でのし上がるために有利な出身地とダメな地域 – アジア

北朝鮮には「出身成分」という言葉がある。「出身」は生まれた地域や先祖を意味し、「成分」は育ってきた環境や経歴を意味している。出身と成分に欠陥があれば党幹部になれず、出世を左右する基準である。それでは、北朝鮮の人事評価の基準となっている出身と成分にはどのような種類があるのだろうか。…

米中対立:中国の切り札はレアアース、慌てる米国防総省2021年末の大手3社合併で中国の支配力が圧倒的に – オリジナル海外コラム

2021年のクリスマス直前、中国は世界戦略の一環と目される新しい事業を公表した。レアアースの採掘分野でビジネスを展開している大手企業3社の合併である。世界的にも大手といえるレアアース3社が統合されることで、アジアにおける中国の同分野での優位性がさらに高まることになる。…

韓国・文政権を「日本がついに無視」、対日政策で迷走の1年を振り返る – 元駐韓大使・武藤正敏の「韓国ウォッチ」

日本人にとって韓国はわかりにくい国だ。特に今年の文在寅政権の対日政策は右往左往した。韓国の裁判所の慰安婦問題判決、徴用工問題の請求権の扱い、東京オリンピックを巡る反日の動き。文政権は、対日で時に歩み寄りとも思える姿勢も示したが、実際には原則を変えてはいない。…

またも習近平が政敵つぶしか、元解放軍幹部の劉亜洲が「失踪」中習近平路線を批判していた「サラブレッド」 – オリジナル海外コラム

中国国防大学の元政治委員で解放軍きっての理論家、しかも中共元老、元国家主席の李先念の娘婿という紅二代のサラブレッドでもある劉亜洲上将が逮捕された、という噂がネットを駆け巡っている。…