世界的ヒットの韓国ドラマに、歴史歪曲と非難大合唱スノードロップ:なぜドラマ一つにこれほど熱くなるのか – オリジナル海外コラム

最近、韓国のドラマがネットフリックスやディズニープラスというグローバルプラットフォームに乗ってグローバルコンテンツとなりつつある。そんな中、最近始まった韓国ドラマが国内で物議を醸している。ドラマが出る前にシノプシスが出た段階で、すでに抗議の嵐だというのだ。…

「イカゲーム」に見るグローバル化の今新しいタイプの結びつきが誕生、主役はもはや米国ではない – Financial Times

今月に入って新たな新型コロナウイルス規制が敷かれるなか、何百万もの欧米世帯が動画配信サービスに釘付けになってホリデーシーズンを過ごすと考えて間違いないだろう。また、多くの人がネットフリックスで爆発的なヒットとなっている韓国発の暴力的なディストピアファンタジー番組「イカゲーム」を視聴するというのも妥当な予測だ。…

The Touch of E-book──電子書籍に官能性があるとしたら

 12月10日、オリコンが「第17回好きな男性アナウンサーランキング」が発表し、日本テレビの藤井貴彦アナ(50)が初の1位に輝いた。キャスターを務める「news every.」では、熱く誠実な語りかけが話題となり、コロナ禍でもっとも男を上げたアナウンサーといわれる。そんな彼が、同期の羽鳥慎一アナの殿堂入り(5連覇)を阻止しての栄冠だ。そこには、藤井アナの才能はもちろんだが、日テレの引き留め策が貢献……

80年前の歴史的大失態と並べられるバイデン「宥和」外交の不安バイデン大統領は現代のチェンバレンなのか? – 国際激流と日本

バイデン大統領のウクライナ問題でのロシアへの対応はバイデン氏のチェンバレン的傾向を投射している、つまりバイデン氏の外交政策はチェンバレンの宥和政策に似ている、という仮借のない批判がある。…

お金より与えたいものとは? ミレニアルとZ世代が変える「ボランティア」の在り方

2021年の国際ボランティア・デー(12月5日)のテーマは「私たちの共通の未来のために今こそボランティアをしよう(Volunteer now for our common future)」でした。これからの社会を担う若い世代はボランティア活動や社会問題についてどのような意識を持っているのでしょうか? 最近、アメリカで発表されたチャリティーに関する調査結果などから探ってみましょう。

人間の善と悪、そして過去と未来を読書で行き来する

カティ・マートン(倉田幸信・森嶋マリ訳)『メルケル 世界一の宰相』(文藝春秋、2021)

 16年の長きにわたりドイツ首相を務めたアンゲラ・メルケルが、この12月、ついに政界を引退した。そのタイミングで刊行された、今読むべき力作。著者カティ・マートンは、ハンガリーで生まれ育ったアメリカのジャーナリストで、夫は元駐ドイツ大使。東ドイツに育ったメルケル同様、ソ連の衛星国家(それは密告システムの網……

米中エリート層の対照的な物語内戦勃発に怯えるワシントンと自信深める北京 – Financial Times

グレッグ・トレバートン氏はかつて米国の「予測担当長官」だった。国家情報会議(NIC)議長として、政府が4年に1度発行する報告書「グローバル・トレンド」の編集を監督した。2017年版の報告書では米国自身の弱点を慎重に認め、「格差の拡大」と「著しい政治の二極化」を指摘した。…

門外漢の前外相をILO事務総長に推す文在寅の狙いは慰安婦問題事務総長に就任すればILO「総会」で慰安婦問題を扱うのは必至 – アジア

韓国文在寅政権で外相を務めた康京和氏が今度は国連傘下の国際労働機関(ILO)の事務総長に挑戦することになった。国連人権問題担当事務所(OHCHR)の副代表など、人権分野で長い間活動してきた経歴を誇る康氏の挑戦に対し、文在寅政権は積極的なサポートを行っているが、韓国国内では「専門性に欠ける」という冷静な評価がなされている。韓国政府が全面協力して、門外漢を国連の専門機関に送り込もうとする背景には何があるのか。…

コロナ対応強化の裏で瓦解し始めた英ジョンソン政権の賞味期限行動制限を強いた中でのクリスマスパーティーで支持率が急低下 – 欧州

オミクロン株の脅威に晒されている英国では、ジョンソン政権に対する有権者の風当たりが厳しさを増している。世論調査会社ユーガブ(YouGov)の調査によれば、ジョンソン政権に対する有権者の支持率は最新12月20日時点で22%と、下落傾向が続いている。不支持率は60%と上昇が続いており、有権者の支持離れが顕著だ。…