コロナ禍からの回復を目指した政府の経済対策が決まった。 財政支出の規模は過去最大の55兆7千億円。岸田文雄首相が掲げる「分配政策」を柱に据えている。 コロナ禍で経済格差が広がり、苦境にある家庭や事業者は少なくない。回復に向けた政府の支援は重要だ。 対策の規模を押し上げたのは18歳以下の子……
茶況(11月22日)香港で茶製品販売 藤枝7団体 (静岡新聞)
藤枝市の茶業関係7団体(6茶商、1農家)でつくる「TEA SEVEN協同組合」は、中国・香港の自動販売機で地元産茶を使った商品を販売している。テストマーケティングを兼ねた取り組みで、海外への販路拡大につなげていく。 香港に設置された藤枝茶の製品などを取り扱う自動販売機。海外への販路拡大につな……
社説(11月23日)韮山反射炉の今後 保存と利活用、好循環を (静岡新聞)
世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つになっている伊豆の国市の韮山反射炉が、約30年ぶりの保存修理工事を終えた。完成当時のれんがを生かした新しい姿となり、一般公開を再開した。価値継承の機運を高め、保存と利活用の好循環を生む契機にしなければならない。 韮山反射炉は大砲を鋳……
ワクチン3回目、大多数が接種でマスク不要に 浜松医療センター・矢野邦夫医師が見解 (静岡新聞)
ワクチンの3回目接種が静岡県内でも来月から始まる見通しの中、感染対策はいつ緩和できるのか―。浜松医療センター感染症管理特別顧問の矢野邦夫医師(66)が22日までに取材に応じ、「多くの国民がワクチンの3回目接種を終えれば、マスクの着用は必要なくなる」との見解を示した。このほど出版した著書……
県内事業者4割近く減収減益 21年度下半期見通し コロナ響く (山陽新聞)
新型コロナウイルス禍の長期化で岡山県内の事業者の4割近くが2021年度下半期(21年10月~22年…
大自在(11月23日)新語・流行語大賞 (静岡新聞)
今年の「現代用語の基礎知識選 ユーキャン新語・流行語大賞」は12月1日に発表される。候補30語の中に、日米で話題をさらった大谷翔平選手の「ショータイム」と「リアル二刀流」の2語が入った。過去をたどっても、野球に関する言葉が目立つ。 1995年は大賞3語のうち野球関連が2語。大谷選手のように米国……
道内市町村別の週間感染者数(11月7日~11月20日) (北海道新聞)
道は毎週月曜日、新型コロナウイルスの感染者について、保健所設置4市(札幌、旭川、函館、小樽)を除く175市町村の1週間ごとの数を公表している。 保健所設置4市の感染者数は北海道新聞が各市の発表をもとに集計した。179市町村とも感染状況の推移を確認できるよう2週間分の数を掲載する。 ⇒北海道の……
期日前、誤って3回目を接種 鳥栖市の医療機関 (佐賀新聞)
鳥栖市は22日、市内の医療機関が、定められた期日前に誤って新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種を行ったと発表した。 市健康増進課によると、市内の医療機関で20日、予定人数を誤って6人分の余剰ワクチンが発生。希釈後6時間の期限が迫っており、廃棄を避けるために院長の判断で院内の医療従事者……
出荷場を直売所に再生 (山梨日日新聞)
芦川地域で栽培された野菜などが並ぶ直売所=笛吹市芦川町上芦川 笛吹市芦川町上芦川の市川栄治さん(67)は、農家の減少で閉鎖された青果出荷場の建物を再利用し、同所に農産物の直売所をオープンした。地元産の野菜を中心に販売している。市川さんは芦川地域の農家らでつくる……
鎌倉の自宅で高齢男性刺され死亡 県警が殺人容疑で捜査 (神奈川新聞)
22日午後7時20分ごろ、鎌倉市雪ノ下3丁目の無職の男性(78)方で、同居の妹(74)が腹などを刺されて倒れている男性を発見し、119番通報した。男性は病院に搬送されたが、約1時間半後に死亡が確認された。 神奈川県警は殺人事件として捜査している。鎌倉署によると、男性は2階の自室で腹部など数カ所を……