【海外こぼれ話】鹿が店に侵入…見つかったのは「鹿の装飾コーナー」

 米ミシガン州で、鹿が動植物の装飾品を扱う店のショーウインドーを突き破って侵入する騒ぎがあった。くしくも店内の「鹿の装飾コーナー」をうろついていたという。米メディアが伝えた。駆け付けた警察官が外に出してやると、鹿は近くの森に消えていった。「クリスマスの買い物が待ち切れなかったようだ」と警察。 (共同)…

北京冬季五輪「外交ボイコット」表明へ 米国、月内に判断との報道 首脳会談は「台湾」「人権」めぐる応酬に 「日本も歩調を合わせるべき」島田教授

 ジョー・バイデン米政権が、中国の人権侵害を理由に、来年2月の北京冬季五輪に外交使節団を派遣しない「外交的ボイコット」を近く表明する見通しだと、米紙ワシントン・ポスト(電子版)が報じた。バイデン大統領と中国の習近平国家主席は、オンライン形式で行った首脳会談で、「台湾」や「人権」をめぐり応酬となった。「親中派」の林芳正外相を起用した岸田文雄首相は、どう対応するのか。…

【軍事のツボ】ドイツのフリゲート寄港と海上自衛隊護衛艦にみる小型化のジレンマ

 ドイツ海軍のフリゲート「バイエルン」(艦番号F217)が11月5~10日の間、東京・お台場の東京国際クルーズターミナルに寄港した。ドイツ海軍の艦艇が来日するのは2002年以来。バイエルンには海上自衛隊の護衛艦「さみだれ」がホストシップとして接遇などに当たった。さみだれは外国で言えばフリゲートより一回り大きな駆逐艦に相当し、海自の護衛艦はこのクラスが中核で、年々大型化してきていた。ところが現在、海自が大量建造を進めている新型の護衛艦はフリゲート相当。小型化して乗員数を減らすのにはにはやむにやまれぬ現…

ロシアがミサイルで人工衛星を破壊、1500以上のスペースデブリに ISSの宇宙飛行士は一時避難

 アントニー・ブリンケン米国務長官は11月15日(現地時間)、ロシアが自国の衛星をミサイルで破壊する実験を行ったと声明を発表した。ブリンケン国務長官は、ロシアが実施したこの実験を「無謀で無責任な行動」と非難している。…

【岸田政権の試練】地盤ともに山口も…安倍元首相と林外相の微妙な関係 政治家は戦国武将と同じ合従連衡 実は岸田氏・茂木氏こそ林氏のライバル

 林芳正外相の任命をめぐって、山口県の政界事情から安倍晋三元首相が不快感を持っている、という解説をする人が多い。しかし、私は少し違うと思う。政治家同士の関係は、戦国武将同士と同じく合従連衡の繰り返しで、大体は完全な敵でも同盟者でもない。…