衆院選後、永田町が目まぐるしく動いている。惨敗した立憲民主党の枝野幸男代表の辞任表明や、躍進した日本維新の会と国民民主党との連携強化など、これまでの国会とは勢力図が大きく変わりそうだ。新しい議会に期待したいのは憲法改正に向けた議論が前進することだ。…
「日本は信用できるか」韓国大統領候補、日米韓同盟に反対
韓国の与党・共に民主党の大統領選候補、李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事は10日、韓国のメディア関連団体「寛勲クラブ」主催の討論会で発言し、日米韓3カ国の軍事同盟結成の是非について「当然反対する」と表明。「日本はいつでも信頼できる友邦国家だろうか。なぜ独島(竹島の韓国名)についていつまでも問題提起をするのか」と警戒心を示した。…
【沖縄が危ない!】「沖縄独立派」と「中国」の闇 「日本国内の分断を図る戦略的な狙いが潜んでいる」 フランス軍事学校戦略研究所報告書が指摘
フランス軍事学校戦略研究所は、中国が潜在的な敵の弱体化を狙い、「沖縄などで独立派の運動をあおっている」と指摘する報告書を発表した。産経新聞が10月報じた。
「ジョーカー」類似犯多発の心理 自分も騒ぎを起こしたいという犯人への共感 センセーショナルな報道は犯人の“成功体験”を裏付ける面も
ハロウィーン当日の10月31日、米人気コミックの悪役「ジョーカー」の仮装で京王線車内で無差別に乗客を襲ったとして殺人未遂容疑で服部恭太容疑者(24)が逮捕された事件以降、手口や動機に類似点がある事件が次々と発生している。犯行が連鎖する心理を専門家が読み解いた。…
【有本香の以読制毒】戦略なき10万円支給…ドケチな岸田首相に“失望” 「カネの使い方の下手な人は、儲け方も下手」 筋金入りの「親中派」林外相人事にも落胆
岸田文雄首相(自民党総裁)は10日、第101代首相に選出され、第2次岸田内閣を発足させた。外相には、知米派ではあるが、政界屈指の「親中派」として知られる林芳正元文科相を起用した。岸田首相は記者会見で、新たな経済対策について数十兆円規模になると説明し、「子育て世帯に年収960万円の所得制限を設け、現金とクーポンを計10万円相当給付」「経済的に困窮している世帯や学生に10万円支給」などを示した。衆院選で勝利した岸田政権だが、その方向性や具体性は明確ではない。中国の軍事的覇権拡大が進み、コロナ禍で打撃を…
【実録・人間劇場】ニュー・西成編(2) 「適当に名前変えて書いて」と手配師…ワケあり人が集う「寄せ場」 無期懲役となった市橋達也受刑者も
2019年4月に移転のために閉鎖された大阪市西成区あいりん地区にある「あいりんセンター」で、私が手配師に声をかけられたのは、18年4月のことである。手配師は西成だけでなく、東京であれば新宿や上野にもいる。街で仕事に困っていそうな男性に声をかけ、土木や解体などの肉体労働の仕事に斡旋(あっせん)することを業務にしている。…
ケチった子供給付金、財務省的な緊縮路線…市場失望「古い資本主義に逆戻り」 「参院選後に増税」の不安も
18歳以下の子供への10万円相当給付について、自民、公明両党は年収960万円の所得制限を導入する方針で合意した。マイナンバーカード保有者へのポイント付与も当初の3万円から条件付きで最大2万円へとケチった。財務省的な緊縮路線の影が濃く、市場では「来夏の参院選後に増税が来るのでは」との不安も広がり始めた。…
米議員団が軍用機で訪台 蔡総統と会談、対中見据え緊密さ強調か 中国「断固反対する。中国人民の決意を見くびるな」
台湾を訪問中の米上下両院議員団は10日、蔡英文総統と総統府で会談した。台湾のTVBSテレビが報じた。議員団は、国防部(国防省)関係者とも面会した。会談内容は不明だが、軍事的な統一圧力を強める中国に対峙(たいじ)するため、対中政策を協議した可能性がある。…
バイデン米大統領と中国・習主席、コロナ起源を議論へ 15日にオンライン会談か
ブリンケン米国務長官は10日、バイデン米大統領と中国の習近平国家主席のオンライン会談が近く開かれると明らかにし、新型コロナウイルスの起源調査を含むあらゆる問題が議論されるとの見通しを示した。米中関係に関して科学技術や経済の「切り離し(デカップリング)」を目指さない考えも表明した。政治サイト、ポリティコは会談が15日に暫定設定されたと報じた。…