「調布-明大前で殺す」京王線ジョーカーの“周到で無謀”な計画 消費者金融から数十万円の借金も

 東京都調布市を走行していた京王線特急の乗客刺傷事件で、殺人未遂容疑で逮捕された服部恭太容疑者(24)が、「走行時間が長く、逃げ場のない京王線特急の調布-明大前駅間で殺すと決めていた」という趣旨の供述をしていることが分かった。残忍な大量殺人を周到に計画する一方、消費者金融から数十万円の借金を重ねて返済しないなど自暴自棄の側面も浮かぶ。…

【海外こぼれ話】おかえりエルビス・プレスリー 盗まれた胸像、店の外で発見!

 米イリノイ州のバーからエルビス・プレスリーの胸像が盗まれ、店がフェイスブックに「彼を返して。何も問わないので」と投稿したところ、翌日バーに戻ってきた。米メディアが伝えた。投稿はメディアで報じられ、話題を呼んでいた。投稿の翌日夜、胸像が店の外に置かれているのを店員が発見した。胸像はバーのマスコット的存在で、オーナーの男性は「彼が帰ってきた」と喜んでいる。…

子供の自死が過去最多、毎年1割ずつ増加 原因が学校から「家族問題」へ

 《本当に毎日毎日絶望》、《助けて欲しい。もう辛いんです 限界です》--。そんな悲痛な叫びが、毎日山のように届けられる。送信しているのは、まだ年端もいかない子供たちだ。文部科学省が10月13日に発表した「令和2年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」によると、2020年度の国公私立小・中・高校が把握し文科省に届け出た子供の自殺件数は、過去最多の415人。高校生が305人と約7割を占めた。先進国の中でも、日本の子供の自殺率はワースト1位だ。…

立民代表選、早くも混戦模様「共産党切り捨て」は? 大串氏、馬淵氏…絶対的な後継候補存在せず 年内にも実施

 立憲民主党の枝野幸男代表(57)が辞意表明したことを受け、12月までに行われる代表選が混戦模様だ。絶対的な後継候補が存在せず、自薦他薦で複数の名前が浮上している。来年夏の参院選を見据えて、代表選では「勝てるリーダー」とともに、衆院選惨敗の一因となった「共産党との共闘路線」を継承するかも焦点となりそうだ。…

台湾軍、グアム極秘訓練で“米台連携深化” 台湾国防相も報道認める 識者「中国も黙っているわけにはいかず…軍事的行動の可能性ある」

 台湾海軍陸戦隊(海兵隊)が、米グアムで米軍と合同訓練を行っていると、台湾メディアなどが報じた。中国が軍事的覇権拡大を進めるなか、台湾の蔡英文総統は先月末、台湾での米軍の活動を正式に認めたばかり。米軍制服組トップのマーク・ミリー統合参謀本部議長も3日、米軍の「台湾防衛能力」が「確実に」あると明言した。…

豪華寝台列車「ななつ星in九州」が米旅行誌でトップ 日本勢で唯一のランクイン

 九州を周遊する豪華寝台列車「ななつ星in九州」が、米有力旅行誌「コンデナスト・トラベラー」の2021年の読者投票で列車部門の1位に選ばれた。JR九州によると、ななつ星がトップに選ばれるのは初めてで、20年の7位から首位に躍進。21年の上位15列車に日本勢で唯一入った。…

記録的ヒットの『イカゲーム』 “敗者”描いた作品に韓国人が戸惑う理由

 Netflixで配信されると、瞬く間に世界中で人気を呼んだ韓国ドラマ『イカゲーム』。日本でも9月の配信開始後すぐに注目を集め、「今日の総合TOP 10(日本)」では現在も首位をキープしている。だが、ソウル在住のKDDI総合研究所特別研究員・趙章恩さんによると、韓国ではこの世界的大ヒットに首をかしげる人も多いという。その理由について、趙さんがリポートする。…