自民・茂木幹事長の“初仕事”に注目 外相の後任には林氏浮上 因縁のYKK山崎氏の辻元氏応援演説「反党行為」にどう対処するか

 岸田文雄首相(自民党総裁)は衆院選での勝利を受け、今月中旬に数十兆円規模の大型経済対策を策定する考えを示した。こうしたなか、小選挙区で敗北し、辞任の意向を示していた甘利明幹事長の後任に、茂木敏充外相の起用が決まった。後任の外相には岸田派所属の林芳正元文科相の名前が浮上している。「茂木幹事長」の初仕事が注目されている。…

キムチ、韓国のりなど韓国食品の安全性に不安 独自の食品規格も一因

 丸大食品の発表によれば、ドラマやK-POPなどの韓流コンテンツに触れたことがある人の約8割が韓国料理を食べる機会が増えたという。長く続くステイホームの影響で『愛の不時着』や『イカゲーム』など新しい韓流ドラマが大ヒットし“第4次韓流ブーム”が到来。その波が“食”にも押し寄せて来ているのだ。しかし、そこには大きな落とし穴がある。…

コロナ影響し国内外で減速…衆院選後の大きな課題、どうなる経済 森永卓郎氏「給付金対象を一気に広げ一律に支給するしかない」

 衆院選後の大きな課題が経済再生だ。コロナ禍の影響で7~9月期の国内総生産(GDP)はマイナス成長に転落するとの予測があり、中国経済も減速が続く。岸田政権は実効性のある政策を打ち出せるのか、大きな課題となる。…

【日本の選択】岸田首相よ、決断力を持て 「聞く耳」強調するが…あえて持たず決断することも宰相の条件

 衆院選が終わった。自民党は261議席を取ったが、決して楽な戦いではなかった。何故なのか。自民党が「保守主義の精神」を忘れたためである。自民党らしさ、保守政党らしさを失った自民党に魅力など何もない、というのが率直な評価である。…