北朝鮮が昨年(2021)9月(1回目)と今年1月5日(2回目)発射した「極超音速ミサイル」については、それぞれ1枚の写真を含めた北の発表内容と、日韓が確認した事実とは、大きく異なっているのが特色である。1月11日(3回目)発射のミサイルについては、韓国の発表では「マッハ10前後」という私の予想を超えるものであった。…
愛する2人、一方はトランスジェンダー、その目に映る未来は「性別を超えた恋愛」のリアルを描いた映画『フタリノセカイ』 – 結婚のかたち
片山友希、坂東龍汰、W主演の『フタリノセカイ』を見て衝撃が走った。トランスジェンダー男性を演じているのが俳優の坂東龍汰だからである。これまでは、男性の俳優がトランスジェンダーを演じる場合、生まれた時の性は男性で自身のことを女性と自認しているトランスジェンダー女性を演じることがほとんどだった。今回は逆のチャレンジである。…
コロナ禍を機に「日米地位協定」を根本から是正すべき理由在日米軍と中国海洋戦力の知られざる現状 – 安全保障を考える
中国政府が国際社会に向かって喧伝しているように、「日米地位協定」や「日米地位協定合意議事録」の問題を「アメリカ軍は新型コロナウイルスのスーパースプレッダーだ」といった視点に集約してしまうと、それらの協定や議事録の本質的問題を見失ってしまうことになってしまう。…
「交通事故の悲惨さ知って」遺族が小学校に贈った本に込めた願い今年も相次ぐ新成人の無謀運転事故、その過ちが奪うもの – リーダーズライフ
1月10日は「成人の日」。今年も全国で華々しく成人式が開催されました。ところが、その翌日に必ず報じられるのが、一部の新成人たちによる常識を逸した振る舞いです。私も、偶然通りかかった成人式会場近くで、真っ白い羽織を着たノーヘルの若者が、爆音をまき散らし、蛇行しながら走る危険なバイクとすれ違いました。各地では実際に唖然とするような交通事故も発生しており、もはや「悪ふざけ」で済まされるレベルではありません。いったいなぜこんなことが起こるのかと、暗澹たる気持ちになってしまいます。…
日本でのスパイ活動でドイツに勝利したソ連軍台湾・南西諸島有事に備え、防諜体制整備は焦眉の急 – 安全保障を考える
2021年12月21日、外国人に日本人と同じ条件で住民投票権を認める東京都武蔵野市の条例案が市議会で否決された。日本に住む外国人に大きな権利を認めることは平和な日本にとっては重要であるが、有事が迫るときには極めて危険なことである。その点を歴史を振り返りながら確認してみたい。…
クリスマスの沖縄、米兵はマスクをつけずに騒ぎまくっていた「オミクロンを沖縄に持ち込んだのは米軍」と言う米兵も – 世界の中の日本
筆者が見る限りダンスクラブではほとんどの沖縄県民の若者たちも、米軍人も、マスクをしていなかった。飲食のとき以外にマスクをつけていたのは、筆者たちぐらいだったのではないか。…
コロナ病床の増床は、なぜ「お願い」ベースなのか?実録・新型コロナウイルス集中治療の現場から(第76回) – 明日の医療
「第5波で相当逼迫した状況になるまで、国や自治体は要請すら行いませんでした。なぜそうなったかを考えると、そもそも医療機関への要請には、政治的(集票)、実効的(人的協力・物理的可能性・予算)、法的(病床基準)な難しさがあるからだと思います」…
日本にとっても重大懸念、米国を脅かす中ロの軍事連携強化ともに米国との関係が悪化し、互いに接近 – 国際激流と日本
米国の対立相手である中国とロシアが軍事面で連携を強めてきた。米国にとっては強大な2つの潜在敵が手を結んで立ち向かってくるという新構図に直面しているのだ。
中国の脅威が実現させた、自衛隊と米軍の連携プレーレゾリュート・ドラゴン21演習で見せた著しい進化とは – 安全保障を考える
2021年12月、陸上自衛隊と米海兵隊による過去最大規模の二国間実動訓練「レゾリュート・ドラゴン21」演習が行われた。陸上自衛隊と米海兵隊との訓練であるが、日本側は航空自衛隊、米国側は米陸軍、米海軍、米空軍および米宇宙軍の部隊がそれぞれ支援部隊として参加した「統合・共同訓練」であった。…
レールガンに「オワコン」の声、それでも開発する真の狙いとは?実用性が疑問視される防衛省の運用構想 – 安全保障を考える
レールガンは将来性のある技術なので、研究を行うこと自体には賛成です。しかし、対空兵器、特に対空砲に携わってきた筆者としては、計画されている開発がうまくいったとしても実用性の高い兵器となるのかについては疑問も抱いています。…