強力な情報機関と情報関連法を持つ中国に対抗するには、人と組織、組織と組織の強いつながり、そして強力な法律が大きな武器となるのだ。
専門家は語らない、コロナに関する不都合な統計データのすべて緊急事態宣言解除後も減り続ける感染者数が意味していること – 明日の医療
新型コロナの感染拡大が始まって1年半。その間、コロナの専門家は数字を使った科学的な説明を怠ってきたように感じる。どの対策にどの程度の効果があるのか。何に気をつけなければ、どの程度リスクがあるのか。そして、これまでの対策の成果はどうだったのか──。こういったビジネスの世界では当たり前の検証が疎かにされてきた。だが、論理不明な説明は国民を不安に落とし入れるだけだ。コロナ専門家はオオカミ少年化しつつある。…
北朝鮮のSLBM発射:日韓の発表情報の違いに潜む深刻な問題日本と韓国、米軍の間でなぜ情報の食い違いが生じたのか – 安全保障を考える
新型潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射(10月19)に関し、北朝鮮が発信する情報は少なすぎた。その中で、情報をキャッチした韓国軍と日本の防衛省の情報には奇妙な違いがあった。なぜこのような事態が発生したのか、詳しく分析してみた。…
日本人はなぜ「円安貧乏」になったのか「雇用の空洞化」で格差は拡大する – 日本経済の幻想と真実
人口が減少し、法人税が高く、雇用規制のうるさい国内で生産して輸出するより、成長しているアジアで生産してアジアで売ることが合理的である。要するに国内の製造業の雇用がアジアの労働者に移転される雇用の空洞化で、日本の労働者は貧しくなったのだ。…
抜群の安定感はあるのに岸田内閣の今後がどうにも不安な理由目立った失敗はなし、脇固める人材も充実、なのになぜ低支持率? – 政治を読む
派手さはないけれど安定感はある—―発足から間もなくひと月が経つ岸田内閣のこれまでの動きを見るとそんな印象を抱く。安定感の大きな要因となっているのは、官邸スタッフの充実ぶりだ。各省から派遣された首相秘書官らが岸田首相の脇をしっかり固め、突発的な出来事が起きてもそつなくサポートしてくれている。だが一方で、早くも岸田内閣の「不安要素」もチラつき始めている。岸田内閣の強みと弱みを分析した。…
中露艦隊が堂々と通過、国辱の「特定海域」を見直すべき時が来た世界的にも稀な海峡概念は米国に媚びへつらう姿勢の象徴 – 安全保障を考える
日本政府は領海法制定の過程においてアメリカ軍・アメリカ政府からの圧力に屈して、日本自身の主権を自ら制限して「特定海域」という世界的にも稀な海峡概念を生み出した。
「ご結婚」で終わりではない、皇室問題を衆院選の争点にする秘策会見は世間の疑念を払拭する機会だったが質疑応答を拒否した二人 – 政治を読む
秋篠宮皇嗣殿下の長女の眞子元内親王(30)と小室圭氏(30)が結婚した。これまでの内親王たちの降嫁とは異なり、国民の反対が多い中で、結婚に関する公式宮中行事がすべてキャンセルされるなど、異例続きの「慶事」となった。皇室を憂える国民に打つ手はもうないのだろうか。…
野党共闘で日本は共産化、中国の一自治区に:元陸将補の危惧天皇・皇室の存続や防衛、家族制度などを問う今回の総選挙 – 安全保障を考える
これまでの衆議院選挙では、政権選択に共産党はほとんど関わりなかった。自民党主体の政権に対抗する野党も、共産党との連携や協力では国民の支持が得られないという認識があったからである。…
日鉄の宝山鋼鉄提訴で見えた中国・韓国の技術盗用手口海外でのビジネス優先に潜む技術立国崩壊の危険性 – 安全保障を考える
日本製鉄は、2021年10月14日、特殊鋼材の特許権を侵害されたとして、トヨタ自動車と中国の鉄鋼大手・宝山鋼鉄を相手取り、それぞれに対して約200億円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。日本を代表する企業同士が、特許権の侵害を巡って法廷で争うのは異例である。…
眞子さま結婚問題で分断された世論、賛否双方が結婚会見に全集中結婚前夜に思う国民の分断と皇室の曖昧さ、そして眞子さまの天分 – 世界の中の日本
10月26日、眞子さまと小室圭さんが入籍される。当日はお二人の記者会見も予定されている。お二人の結婚を巡っては、反対派と祝福派に世論が大きく分断された。皇族の結婚にここまで世論が割れたのは過去に例がない。だが皮肉なことに今、反対派も祝福派も、「お二人が結婚会見で何を話されるのか」、その一点に心を奪われている状態ではないだろうか。…