登録車と軽自動車を合わせた新車販売台数は、2016年度から2019年度にかけて年間500万台超を維持したが、2020年度に466万台へ落ち込み、エコカー補助金終了や東日本大震災があった2010年度以来の低水準を記録した。この流れは、2021年度も続いている。果たして、国内の新車販売台数が500万台に復帰することはあるのだろうか。
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菅首相の強気の根拠、内閣支持率「低調」でも党支持率は「好調」総裁が替わろうが替わるまいが自民党の「安定多数」は揺るがない – 政治を読む
9月29日に決まった自民党総裁選に、岸田文雄前政調会長が出馬を決めた。さらに当初「出馬はなし」と見られていた石破茂元幹事長の参戦説も浮上してきている。党内では「菅首相では総選挙は戦えない」と総裁交代を求める声が出ているようだが、当の菅義偉首相は強気の姿勢を崩していない。その自信の根拠とは何なのか。…
新型コロナ:容態急変20分で死亡のメカニズム自宅療養は必要悪ではない、避けるべき待機状態 – 世界の中の日本
新型コロナウイルス感染症の「自宅療養」者が10万人を数えるなか、在宅での死亡者が相次いでいるとの報道が相次いでいます。首都圏の一都三県では、8月に入ってから中旬まで少なく見ても21人が死亡。月末までさらに増加することが懸念されています。なぜこのような事態になるのでしょうか。…
実際を知って使っているのか、戦場の「野戦病院」は「ほぼ墓場」メディアに影響され首相まで使いだすのはワードセンスに問題あり – 世界の中の日本
8月25日の記者会見で、菅義偉首相は「今回の感染拡大に際し、いわゆる野戦病院をつくるべきだ、こうした多くの指摘を頂いております」と語った。メディアな盛んに「大規模イベント会場や体育館を利用した臨時の医療施設」のことを指して「野戦病院」と呼んでいる。首相もそれに倣ったのだろう。だがその使い方は果たして適切なのか。現実の野戦病院というのは、ほとんど助からない兵士に形ばかりの手当てをする場所だ。その現実を少しは知っていて「野戦病院」と言っているのか。…
現行法のもとで実施できる日本版ロックダウン、3つの形とは新型コロナ感染爆発に打つ手はないのか – 世界の中の日本
知事会は8月20日に、欧米などで行われたロックダウンの法的検討を提案した。現行法制下ではロックダウンは不可能なのであろうか。現行法制化でどのような形のロックダウンが可能なのかを考えてみたい。…
【舛添直言】尾身会長の「バッハ批判」どうにも腑に落ちない理由役目果たさぬ専門家集団、今すぐ「チームB」の招集が必要だ – 世界の中の日本
政府のコロナ対策分科会の尾身茂会長がパラリンピック開催に合わせて再来日したバッハIOC会長を批判した。だがIOC会長がパラリンピックのために再来日するのは当然であり、オリンピックとパラリンピックに同等の重要性を与えるべく、都知事時代の私も努力した。IOC会長がパラリンピックの開催に不在なほうがおかしいのだ。自分がコロナ対策の失敗を批判されているからといって、その風圧を交わすためか、尾身氏がバッハ批判を展開するのは筋違いではないのか。…
徹底解説:アフガニスタンの歴史と政権崩壊の理由、今後の展開漁夫の利を得た中国、米軍の最新装備まで手中に – 安全保障を考える
約3カ月間はタリバンの攻撃に持ちこたえるとみられていた。ところが、アフガン政府軍を主体とするアフガン治安維持部隊は、タリバンの急進撃の前に8月15日にカブール占領を許し、アフガン政府のアシュラフ・ガニー大統領は国外に逃亡、アフガン政権は崩壊した。なぜこのような事態になったのかを徹底検証した。…
台湾侵攻で大打撃を受ける中国、頼みの綱は宣伝戦中国のプロパガンダ放送を真に受ける日本メディアは大問題 – 安全保障を考える
今回は、「中国軍上陸部隊と台湾軍守備部隊とが戦えばどうなるのか」について分析する。中国の三戦(心理戦・宣伝戦・法律戦)やテロなどあらゆる手段を含む超限戦により、中国が勝利を収めると思われている。 だが、台湾を占領するには、150~230キロの海峡を越え、上陸作戦を強行して、台湾守備部隊と戦い勝利しなければならない。…
アフガニスタンで米国がさらした醜態を活用しようとする中国“内政干渉”の末路を米国陣営の国々に警告 – 安全保障を考える
アフガニスタンでは表だった動きを見せないであろう中国は、バイデン政権がアフガニスタン撤収で演じた軍事外交的大失策を誇張して取り上げることにより、アメリカに自国の安全保障を頼っている国々に対して、警告と脅迫を開始している。…
がん患者悩ます奨学金「闘病しながら返せるか、死んだら残額は」奨学金を返済中にがんになった時、押さえておきたい3つの手続き – 働き方と教育
39歳でステージ4の乳がん治療中の薬剤師Tさんには、がん治療以外にも大きな不安がある。学生時代に借りた奨学金のことだ。闘病しながら返済を続けることができるのか。そして、もしも返済途中で死んでしまったとしたら残額は保証人である年老いた両親にのしかかってしまうのか——。…