投資家、作家、ブロガーで知られる山本一郎氏は東京都下にアパートを所有している。その物件に住む住民と、コロナ下の日常について書き下ろした。都会のアパートには、様々な人生が交錯している。…
隣の「無発症感染者」からの蔓延を防げ!「根拠に基づく防疫」で実効性ある対策を – 世界の中の日本
「学校感染」が明らかに広げると懸念されていた「無発症感染者」の問題を今回は取り上げてみます。現状、感染者数は爆発的に増えていることが明らかですが、その正確な人数を見積もる、様々な疫学的手法を、現在の防疫体制では活用していません。…
「写真では表現できない怖さです」目の前の川に氾濫が迫る恐怖【山根一眞の万有探査】「経験のない大雨」災害時代の教訓(1) – 科学技術の現場
「太田川の水位は国土交通省のサイトで見ているんですが、増水が心配です。窓から写真を撮りましたが、今感じている怖さは写真では表現できません」
そして、脱北計画を実行した申誠は豆満江の目前で拘束された日本で働き、彼女と幸せになることを願い散った日本人の物語 – アジア
かつて日朝両政府が推進した在日朝鮮人とその家族を対象にした「帰国(北送)事業」。1959年からの25年間で9万3000人以上が「地上の楽園」と喧伝された北朝鮮に渡航したとされる。その多くは極貧と差別に苦しめられた。両親とともに1960年に北朝鮮に渡った脱北医師、李泰炅による手記。今回は、北送事業で北朝鮮に渡った同じ在日朝鮮人の親友、申誠に関する第2話。…
「虐待で逮捕」転んで頭を打ったわが子を受診させただけなのに「子どもへの虐待」が社会問題化する中、「虐待えん罪」も増加中 – 世界の中の日本
子どもへの虐待が社会問題となっている。その一方で、不慮の事故などにより怪我を負った子どもの親が虐待を疑われ、悪くすると、子どもと引き離されたり逮捕されたりするケースが発生している。えん罪が証明されても、長期にわたり引き裂かれた親子の心の傷はそう簡単に癒えるものではない。…
治らないかもしれない「コロナ後遺症」「現代の不治の病」と懸念される新社会問題 – 世界の中の日本
ある病気が、真に恐れられるのは、どのようなときでしょう? 筆者が10代であった1980年代初頭、世界を震撼とさせた新しい病気がありました。AIDSです。なぜAIDSは恐ろしい病気とされたのか。それは「不治の病」であったから。新型コロナウイルス感染症はこれと似た現象になりつつあります。…
悪ふざけで私に障害残した同級生、SNSで晒すリア充ぶりに憤り夢を諦め鬱になった自分、幸せそうな同級生、この感情どうすれば – 日本再生
26歳の川上隆さん(仮名)は小学5年生の時、鎖の先に分厚い手裏剣がついた武器を振り回して近づいてきた同級生に、左手薬指の骨を粉砕された。指の機能は回復しなかった。熱心に習っていたヴァイオリンの道も断念した。両親は、同級生の親に少額の慰謝料を求めたが、相手は応じようとはしなかった。それから14年が過ぎた。川上さんは今も後遺症と向き合いながら生きている。精神的に不安定な時期も長く続いた。ふとSNSで、川上さんの指の骨を砕いた同級生がすでに結婚し子どもを授かっていることを知った。自分は今も後遺症に悩まさ…
横浜市長選で菅首相に下された「ノー」の審判中途半端さが目に余る菅首相と小池都知事のコロナ対策 – 政治を読む
横浜市長選は、立憲民主党推薦の元横浜市大医学部教授の山中竹春氏が圧勝した。なぜここまでの差がついたのか。
横浜市長選に敗北した菅首相がアフガンへの自衛隊派遣を急ぐ理由大使館員を避難させた後に自衛隊を派遣する心は自衛隊の日本軍化 – 政治を読む
横浜市長選の結果が出た8月22日、日本政府は自衛隊機のアフガン派遣の意思を固めたことをリークした。複数の日本駐在大使館は菅政権がいよいよ崖っぷちに立たされ、安倍首相の岩盤支持層である保守層や右派に秋波を送るためだと分析したようだ。海外の日本大使館がそれを意識した背景には、親中派および親韓派で知られる二階幹事長の存在がある。…
墓穴を掘り始めた中国:民間企業への規制強化がもたらす影響改革開放路線の果実より中国共産党体制の維持を選んだ習近平 – 安全保障を考える
1970年代末以降の中国経済の高成長は、国家統制と市場経済の微妙なバランスの上に成り立っていた。しかし、ここにきて、中国政府は、市場経済を牽引してきた民間企業に対する規制を強めている。極論すれば、今、中国で大きな地殻変動がおきているのである。そして、その震源地は習近平党中央委員会総書記だ。…