アフガン派遣の自衛隊機、タリバンに撃墜される可能性はあるか?考え得る危険性と自衛隊の対応能力 – 安全保障を考える

防衛省は、「C-2」もしくは「C-130」型輸送機のアフガニスタンへの派遣を検討していると伝えられていますが、自衛隊機が攻撃される可能性も指摘されています。アフガニスタン派遣に際して考えられる危険性や自衛隊の能力について考察してみたいと思います。…

「不人気」菅首相、解散なしで総選挙へ、政権は辛くも継続が濃厚「9・29総裁選、10・17衆院選」を前提に動き始めた永田町 – 政治を読む

8月22日に投開票が行われた横浜市長選で、菅義偉首相が支援する小此木八郎・前国家公安委員長が、立憲民主党推薦で元横浜市立大教授の山中竹春氏に敗れた。午後8時に山中氏に「当確」が出るという一方的な結果は、小此木氏にとって大きな挫折となるが、地元・横浜の市長選挙で勝てなかった菅首相にとっても衝撃だ。なにしろ、菅首相には自らの政治生命がかかった決戦が目前に迫っている。自民党総裁選と衆議院選挙だ。「どのタイミングで首相は勝負を仕掛けるか」が注目されてきたが、今回の市長選で肝心の首相の足元が盤石とは言い難い…

凋落の大相撲と金メダルラッシュの柔道の差は何か国技とまで言われる日本相撲協会の在り方が問われている – 安全保障を考える

東京五輪が終わり、パラリンピックが間もなく始まる。一方で、デルタ株による新型コロナウイルス感染者の急増で医療崩壊の危機が再度叫ばれている。五輪の数日前でも「中止」してはどうかという見解を披瀝する人やマスコミもあったが、パラリンピック(爾後、パラ)についてはさほど中止の声が聞こえてこない。…

中国による台湾侵攻の可能性を徹底分析急速に装備拡充を進めるが一朝一夕にはいかない理由とは – 安全保障を考える

中国の台湾侵攻についての報道では、「切迫している」という情報と「切迫していない」あるいは「優先順位は低い」といった両極の情報がある。「切迫している」という報道では、「北京冬季オリンピックが終われば生起する」「一国二制度が崩壊した香港の後、残されているのは台湾を占領すること」「中国が48時間で台湾本島を制圧できる」という情報まである。果たしてどこまで本当なのか。…

アフガン脱出に速やかな自衛隊派遣を、問題点と解決策G7での約束を反故にすれば日本は世界の笑い者に – 安全保障を考える

アフガニスタンから米軍が撤退を決めた途端、タリバンがカブールを制圧した。アシュラフ・ガニー大統領は早々に国外脱出し、あっという間に親米政権は崩壊した。国外退避を望む人は現在でも5万人以上いる。そして、オンラインで行われたG7外相会合でも「出国を希望するすべての人の退避を早急に行う」として各国が協力することが合意された。…

「ロックダウン」という幽霊に怯える日本人の悲しい固定観念コロナ禍を乗り越えるには国民の行動制限の法制化が不可欠 – 世界の中の日本

全国的な感染者の増加が止まる気配は見えず、専門家や知事会からロックダウンのようなことをすべきだ、あるいはそれを可能にする法整備を議論すべきだという声が聞こえ始めた。ロックダウンという言葉には、軍事独裁政権による戒厳令下の都市封鎖を連想させるが、わが国でそこまで厳しい制限を課すことは考えられない。…

オリンピックと並行して感染・重症化した千葉真一氏五輪期は感染者4倍激増、パラリンピック感染はもうやめて! – 世界の中の日本

アクション俳優として知られた千葉真一さんが、新型コロナウイルス感染症による肺炎で亡くなられた、と報じられました。享年82歳。ワクチン未接種であったことが報じられています。ほかにタレントの川崎麻世氏(58)など、著名人のコロナ感染が続々と報じられており、この稿を準備しました。…

【舛添直言】目に余る政府と都の無策、まだ感染抑制の手はある相次ぐ自宅死、この非常時になぜピント外れの策しか出せないのか – 世界の中の日本

全国で新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、まさに感染爆発といった状況で、政府も対応に苦慮している。だが、政府はできる限りのことをやったと言えるのだろうか。私は、まだまだ打てる手があると感じている。…

医師免許持っていたら専門家、日本のコロナ対策がダメな理由「制御不能」なら「ただの素人のおじさんやおばさん」 – 世界の中の日本

8月12日、ちょっと目を疑う見出しが視界に飛び込んできました。「東京都の感染拡大制御不能な状況に」。こう「専門家」が言っているというのです。もし専門家だと言う人が制御不能と言い切るならば、この人は専門家でも何でもない。…