岸田文雄首相が謎めいた“聞く力”を駆使し、安定した政権運営を行っている。今後、オミクロン株が猛威をふるえば先行きは不透明になるが、最大派閥の安倍派、第2派閥の麻生・茂木両派の支持があるため簡単には崩れないだろう。今年の政局はどうなるのか。興味深いのは、首相経験者である麻生太郎自民党副総裁、安倍晋三元首相、菅義偉前首相が健在である点だ。表舞台から去ったはずの二階俊博元幹事長の動きも不気味だ。1人の首相と3人の首相経験者、さらに元幹事長が群雄割拠している状況を整理する。…
北京が沸騰、中国共産党も無視できない「羽生結弦人気」応援行けない日本のファンに華春瑩報道官も羽生のサポートを約束 – スポーツの見方・勝ち方
五輪3連覇と史上初のクワッドアクセル成功をかけた羽生結弦選手の北京五輪の戦いがいよいよ始まる。ただ日本の羽生ファンは残念なことに現地で応援することができない。新型コロナウイルス対策のため、海外からの観客を受け入れないことが国際オリンピック委員会(IOC)からすでに発表されているからだ。ただ、中国の羽生人気も日本に負けず劣らず凄まじいものがあり、羽生にとって北京は“アウェー”ではなく“ホーム”となって追い風となりそうだ。中国国営放送の「中国中央電視台」など主要メディアでも羽生に関する話題は連日取り上…
北里柴三郎に学べ、新型コロナ対策に足りないもの「国民の健康と性命を守る」という信条が決定的に不足 – 明日の医療
19世紀末、香港から広がったペストのパンデミックに立ち向かい、その収束に力を尽くした北里柴三郎。彼が生涯掲げた「国民の健康と性命を守る」という信条が、現代日本の新型コロナ対策には決定的に不足している。…
沖縄米軍で感染拡大、露わになった「異常な日米合意」の大問題卑屈な対米従属姿勢こそが自主防衛努力を阻害する – 安全保障を考える
「日米地位協定」と「日米地位協定合意議事録」という2つの国家間取り決めによって、日本政府は、第2次世界大戦後に日本を占領支配していた進駐軍の治外法権的特権と類似した様々な特権を現在に至るまで在日米軍に保証し続けている。…
過失のトラック事故で「禁錮110年」あまりの量刑に全米が同情日本は死亡事故起こしても10年超の懲役はまれ、この差はどこに – 世界の中の日本
12月23日、こんなニュースが報じられた。<ブレーキ利かず4人死なせた運転手に禁錮110年、減刑求める署名450万筆 米>。『交通事故で、禁錮110年・・・』。見出しを見たとき、思わず「何のこと?」と目を疑った。…
なぜか支持率上昇の岸田内閣、菅内閣とどこが違うのか菅氏を反面教師にした「聞く力」と「丁寧な政治」 – 政治を読む
元首相が頻繁にしゃしゃり出てくることは、みっともない上に、岸田内閣への国民の信頼を傷つけることになる。安倍氏ら元首相はこのことを肝に銘ずべきである。
世界の野球常識を変えた大谷翔平、2022年への期待大谷に続く「多刀流」が出てきてMLBの新時代に突入か – 安全保障を考える
2021年の球界で最も語られたのは、「OOTANI」であり、実況の時間になると「SHO TIME」ではなかっただろうか。大谷翔平選手の活躍を見て、筆者は二刀流ではもの足りず「三刀流」としたが、あまり流布しなかった。…
ロービジョン者が驚く、レーザ網膜投影技術がもたらす「見る力」網膜にダイレクトに映像を投影、新たな視覚で見えるように – 豊かに生きる
2007年の段階で国内に失明者、視覚情報をある程度使えるロービジョン者を合わせると推定164万人の視覚障がい者がいる。その数字は、高齢化と子どもに近視が増加していることによって、さらに大きなものになるのは確実だ。これは大きな社会課題にもなってくる。だが実はこの難題を解決してくれる画期的技術がある。網膜に画像を直接投影する「レーザ網膜投影技術」だ。…
マックフライポテト品薄で懸念される日本が「買い負ける」未来いつでも安い商品を確保できる時代は終わりを迎えつつある – 経済観測
従来の日本は米国と中国が友好関係にあることのメリットを最大限享受できた。だが、これからの時代は違う。3つの巨大経済圏に対して買い負けしない購買力を確保できなければ、常に物資の確保に追われる可能性も否定できない。…
【舛添直言】組織委は胸張るが東京五輪「宴の後始末」はこれから競技会場の赤字体質に選手村マンションの引き渡しと問題は山積 – 世界の中の日本
コロナ禍で1年延期して開催された東京オリンピック・パラリンピック大会は、競技ではわれわれに大きな感動を与えてくれた。その意味では、「成功」と言うこともできるが、多くの無理を押し通しての開催が残した問題はあまりにも多い。…