大学・高専、97%が授業を対面化方針 文科省調査
国公私立大や短大、高等専門学校で行われている後期授業について、文部科学省が新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言解除後の方針を調査したところ、回答があった1158校の97・6%(1130校)が半分以上の授業を対面形式に切り替える考えを示したことが19日、分かった。…
子ども養育、虐待一時保護に司法審査 厚労省が児福法改正へ
厚生労働省は16日、子どもの養育や虐待対策の在り方を議論する社会保障審議会専門委員会に、これまでの検討の取りまとめ骨子案を示した。虐待を受けた子どもを親と分離する一時保護の際に「一時保護状(仮称)」を取る司法審査を設けるなどの内容。来年の通常国会での児童福祉法改正案提出を目指す。…
対面授業、大学手探り 入試シーズンに第6波懸念も
新型コロナウイルスの感染者数減少に伴い、各地の大学が制限を緩和して対面授業の再開に踏み出している。学生らへのワクチン接種が進んだことも一助となり、コロナとの共存を見据えたオンラインを併用する授業スタイルも背中を押した。ただ、冬場には感染拡大の第6波が懸念されることから、来年春の入試や入学式など繁忙期を控え、大学関係者の警戒感はなお根強いのが実情だ。…
【新閣僚に聞く】末松信介文部科学相「将来的には30人学級目指す」
--公立小学校の学級人数の上限が35人に引き下げられた。今後、少人数学級をどのように進めていくか 「きめ細かな指導は小学校のみならず、中学校でも必要性は変わらない。(学級人数の)引き下げを計画的に進める中で、教育活動に与える影響について実証的な研究を行い、中学校の35人学級化やさらなる少人数化を含めて指導体制を考えたい。将来的には30人学級を目指すべきだ」 --学校現場には長時間労働など働き方改革の課題もある。どう対処するか 「現場の先生が疲弊していることは確かだ。教員に代わってできる仕事について…
20年で学校数2倍超に、存在感増す通信制高校「卒業後に自立できるように」
不登校だった生徒の受け皿として近年、通信制高校が存在感を増している。通信制でありながら、全日制高校と同じ週5回の通学コースを設けるなどして人気を集める学校も。一方、不適切な教育が問題視された学校もあり、文部科学省は今春、教育計画の公開を義務付けるよう省令を改正した。卒業後、社会で活躍するためのスキルを習得できるかどうか。選択肢が広がった今、生徒側は慎重な学校選びが求められる。…
【受験指導の現場から】料理がうまくならないのは頭が悪いから? 学習能力は料理でわかる
賛否両論がかまびすしかったWeb連載マンガ『妻の飯がマズくて離婚したい』全30話が完結した。数多のサイトで取り上げられていたので(“妻の飯がマズくて離婚したい”でググると123万件がヒットする)、全話でなくても「目にしたことはある」という向きは少なくないだろう。…