教員免許に10年の期限を設ける教員免許更新制について文部科学省は23日、廃止することを決めた。更新制の在り方を議論する中教審の小委員会に同省が「発展的に解消する」との審議まとめ案を提示した。「教員の質」向上を目指した平成21年の制度開始から10年余り、時代の変化に対応できる新たな教員の学びの場を構築していく。…
学校の夏休み延長相次ぐ 横浜市、那覇市など
新型コロナウイルスの感染拡大地域では公立校の夏休み延長が相次いでいる。相模原市では、小中学生の1日平均の感染者数は1学期が0・9人だったのに対し、夏休み期間の7月21日~今月16日は5・6人に急増。こうした状況を受け、市立小中学校など計106校の始業を25日から1週間遅らせ、9月1日とした。…
状況次第で「一斉休校ありうる」 大阪府知事が言及
大阪府の吉村洋文知事は23日、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で2学期が始まる府立学校について、現時点では府内に休校要請を行わない方針を改めて示した上で、校内の感染状況次第では「一斉休校の判断もありうる」と述べた。府庁で記者団に答えた。…
教員免許更新廃止へ 文科省が「発展的解消」案提示
教員免許に10年の期限を設ける教員免許更新制について文部科学省は23日、廃止することを決めた。更新制の在り方を議論する中教審の小委員会に同省が「発展的に解消する」との審議まとめ案を提示した。「教員の質」向上を目指した平成21年の制度開始から10年余り、更新制で行われた講習を踏まえ、時代の変化に対応できる新たな教員の学びの場を構築していく。…
揺れるパラ学校観戦 感染リスクで辞退、教育的価値訴える声も
24日に開幕する東京パラリンピックで、競技会場がある東京、埼玉、千葉、静岡の4都県での実施が決まった小中高生らを対象にした「学校連携観戦プログラム」が揺れている。新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中、専門家が慎重な姿勢を示し、静岡県は全ての学校が辞退した。教育上の価値を訴える声も根強く、感染対策の徹底と観戦の意義への理解が求められる。…
夏休み明け、一斉休校せず 文科相「警戒度高める」
萩生田光一文部科学相は20日の閣議後記者会見で、新型コロナウイルスの急速な感染拡大が続く中、夏休み明けの「全国一斉の休校要請は考えていない」と述べた。緊急事態宣言対象地域の一斉休校についても慎重な考えを示し、「学校は子どもの学習や発達を保障する重要な役割がある」と指摘した。…
親が変わると子供が楽に、「夏休み明け自殺防止」親はどうしたらいいのか
夏休み明け前後は1年で最も子供の自殺が増える時期だ。20年に渡り、不登校経験者ら400人以上を取材してきた、「不登校新聞」の石井志昂(しこう)編集長は今月、『「学校に行きたくない」と子どもが言ったとき親ができること』(ポプラ新書)を出版した。子供のSOSに気づき、命を守るために親はどうしたらいいのだろうか。…
夏の甲子園、大会は過去最多の順延 決勝は29日に
全国高校野球選手権大会第6日は18日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦1試合と2回戦2試合を行う予定だったが、天候不良のため、19日に順延となった。今大会の順延は6日で、大会本部によるとこれまでで最多。準々決勝翌日の休養日は27日、決勝は29日となる。…