2021年12月に実業家の前澤友作さんが宇宙へ行くとのことで、メディアでも宇宙旅行に注目が集まっている今日このごろ。なんとなく宇宙のことをわかっているような気になっているかも知れませんが、実は「人類は宇宙のたった5%しか…
普通の人々の心の葛藤を描いたピュリッツァー賞受賞作がおもしろい——『オリーヴ・キタリッジの生活』
『オリーヴ・キタリッジの生活』(エリザベス・ストラウト・著/早川書房・刊)は、アメリカで2008年に出版され、翌2009年にはピュリッツァー賞を受賞している。英語のタイトルは「オリーブ・キタリッジ」という主人公の女性の名…
グリーンウッドワーク(生木の木工)本邦初の本格ガイド『生木で暮らしの道具を作る グリーンウッドワーク 増補改訂版』が10月28日に発売
株式会社ワン・パブリッシング(東京都台東区)は、久津輪 雅・著の「生木で暮らしの道具を作る グリーンウッドワーク 増補改訂版」(発行元:株式会社キャンプ)が、10月28日に発売! グリーンウッドワークの基本…
魚は鏡のなかの自分がわかるのか? 魚への常識をひっくり返そうとする教授の奮闘~注目の新書紹介~
こんにちは、書評家の卯月 鮎です。朝起きてボーッとした頭で鏡を見ると、「この不細工なのは誰だ?」とギョッとすることがよくありますが、まあ、大概自分なんですよね(笑)。 鏡に映っているものは何? そんな話はと…
なぜ「日記兼用お料理家計簿」は65年以上のロングセラーなのか? 家計簿アプリではできない人気の秘密を聞いてみた!
毎年「来年こそは家計簿をつけよう……」と思って、本屋さんや雑貨屋さんの家計簿コーナーをウロウロする私。最近では、レシートを撮影するだけで手軽に家計簿をつけることができるアプリも出てきていますが、スマホにダウンロードしても…
35歳、独身男性のちょっとおかしな日常生活。ハライチ岩井勇気のエッセイ第二弾『どうやら僕の日常生活はまちがっている』
つ、つ、つ、ついに出た! お笑いコンビ、ハライチの岩井勇気さんエッセイ第二弾『どうやら僕の日常生活はまちがっている』(岩井勇気・著/新潮社・刊)が、発売されました。 2019年に初のエッセイ本『僕の人生には…
なぜ、独り言で英会話が上達するのか?——『朝から夜までひとりごと英会話』
ネタ見せのチャンスはまったくないんだけど、お風呂でモノマネを練習している。今完成度を高めているのは、ユニークな流れで知られる夢グループCMの完コピだ。 モノマネとシャドーイング 完全に無駄な行いだと思い込ん…
甲子園も夢じゃない!? 週1回3時間しか練習できない超進学校・開成高校野球部は「下手なまま勝つ」!
弱小高校野球部が舞台となっている野球マンガ・アニメというのは結構ある。『キャプテン』『MAJOR』『おおきく振りかぶって』『ROOKIES』……、その他いろいろあるだろう。 実際の高校野球でも、部員が9人ギ…
制作過程までを商品にする「プロセスエコノミー」の3つのメリットとは?
モノが溢れている現代。似たようなモノが増え、モノ単体だけでは人々の購入意欲を刺激しづらくなっています。そんななか、モノができるまでのプロセスを消費者に公開する「プロセスエコノミー」という方法が注目されています。 今までは…
カップ酒にブームの兆し!? きき酒世界一のソムリエが推す家飲み日本酒~注目の新書紹介~
こんにちは、書評家の卯月 鮎です。和食に合うお酒といえばやっぱり日本酒ですよね。お刺身や魚料理をさらに美味しくしてくれる立役者。これからの季節、お鍋やおでんにもピッタリです。 気軽に日本酒の世界へ! 現在日…