日本が正式競技としては初となる悲願の金メダルを手にした。3回に最年少21歳の村上宗隆内野手が先制ソロ。8回に貴重な追加点を奪った。投げては先発森下暢仁投手(23)から計5投手をつないで無失点リレー。5戦全勝で世界一を決めた。 ▽日本菊池……
侍マー君14年越し金メダル 決勝は黒子に徹し「優勝できたことは誇りに」
侍ジャパン田中将大投手が14年越しの金メダルを喜んだ。 最年少の19歳で臨み4位の08年北京大会を唯一知る最年長の32歳。決勝トーナメント初戦の米国戦で先発し4回途中3失点で唇をかんだが、決勝ではブルペン待機。登板投手を拍手で送り出し黒……
侍ジャパン梅野「うれしい気持ちでいっぱい」献身的に決勝戦をサポート
侍ジャパンの梅野隆太郎捕手も献身的に決勝戦をサポートした。「1位を結果として取れたし、本当にうれしい気持ちでいっぱいです」。 2日の米国との準々決勝に先発出場し、千賀の「お化けフォーク」を体を張って止めるなど投手陣をサポート。その時に米……
空手は金銀銅1個ずつ…世界との差が開く一方で強い危機感/香川政夫氏解説
男子組手75キロ超級の荒賀龍太郎(30=荒賀道場)が銅メダルを獲得した。 ◇ ◇ ◇ <香川政夫氏の解説> 荒賀の戦いぶりには気概が感じられた。ただ、以前から痛めている膝の状態はやはり万全ではなかったようで、蹴り技が少……
「大谷みたいに、さわやかやった」空手組手で銅の荒賀の大学時代恩師
荒賀龍太郎(30=荒賀道場)が、準決勝でタレグ・ハメディ(サウジアラビア)に0-2で敗れ、銅メダルを獲得した。1次リーグは3勝を挙げ突破、3位決定戦は行われないため、メダル獲得を決めていた。 京産大空手部の津山捷泰(かつひろ)師範兼監督……
侍ジャパン山本由伸ベストナイン選出 2戦12回自責1で防御率0・75
侍ジャパン初戦の7月28日ドミニカ共和国戦(福島)と準決勝の4日韓国戦(横浜)に先発した山本由伸投手が、右投手の大会ベストナインに選出された。「応援の力があって、優勝することができた。本当に感謝しています」。 2戦で計12イニングを自責……
スペイン決勝で敗れ銀メダル 3戦連続延長戦、失点し力尽きる サッカー
準決勝で日本を下したスペインは、延長戦でブラジルに敗れて銀メダルとなった。 前半ロスタイムに1点を先制されるも、後半にFWオヤルサバル(24=Rソシエダード)のゴールで同点とした。しかし、延長戦に入ると足が止まった。決勝トーナメントでは……
米国フェリックスが通算7個目金メダル獲得 陸上女子最多11個目メダル
米国が男女で1600メートルリレーを制した。7連覇の女子は5大会連続出場の2走のフェリックスが、通算7個目の金メダルを獲得。 6日の400メートルの銅メダルで、ジャマイカのオッティを抜く陸上女子最多10個目のメダルを手にしたが、金1を追……
山田哲人7打点で大会MVP ベストナインに山本由伸、甲斐拓也、坂本勇人
日本が正式競技としては初となる悲願の金メダルを手にした。 大会MVPには今大会チームトップの7打点をマークするなど大活躍の「日本の1番打者」山田哲人内野手(29)が選出された。 大会ベストナインには右投手部門で山本由伸投手(22)、捕手……
須崎優衣を支えた元世界女王「これが優衣の第1章」吉村コーチも歓喜ラン
レスリング女子50キロ級で須崎優衣(22=早大)が金メダルをつかんだ。決勝で孫亜楠(中国)にテクニカルフォール勝ちした。開会式では旗手も務めた「東京五輪の申し子」。1度は出場が絶望視された舞台で、14年から海外勢負けなしの強さを証明した……