【学生から金融大国へ USIC通信】「大学生」という時間がある今だからこそできる事

「人生100年時代」と「老後2000万円問題」の2つのテーマが強く意識される現代の日本において、「資産形成」は確実にキーワード。しかし、大学で資産形成の関するアンケートを実施したところ、銀行預金の意味合いがほとんど金庫であるという認識はありつつも、投資に対しては、敷居が高いという意見が多く、資産形成の手段を知らない学生が大半。これでは、政府がいくら「貯蓄から投資へ」の旗振り役を担ったとしても、思いと行動がなかなか一致しないのでは? という課題意識から、「金融リテラシーは生きる力」という理念のもと、幅…

【新時代のマネー戦略】ムダな税金は払わない! 年末までにやっておきたい7つの節税チェック【中島典子】

 今年もあと2カ月、年末調整の時期になりました。「年末調整って、税金が戻るアレですよね」とよく聞かれますが、なぜ戻るのか、どのくらい戻るのか、をきちんとチェックしていますか? 実は、税金が戻ることを知っているだけでは、知らずに損をしているということがあるのです。…

【お金で損する人・得する人】給付金のマイナポイント付与で…マイナンバーカードは浸透するか?【高橋成壽】

 衆院選挙が終わり改めて給付金に関して議論がされているようです。中でも、公明党は18歳以下の子供に対して10万円の一律給付に加えて、マイナンバーカードに3万ポイントを付与する案を考えているといいます。マイナカードへのポイント付与はどのような意味を持つのでしょうか。…

【お金で損する人・得する人】一律給付金を有効な政策にする「3つの条件」とは【高橋成壽】

 自民党と公明党が給付金の支給について協議(2021年11月8日現在)を続けているようです。自民党はバラマキ批判を恐れて収入による制限を設けたい方針。公明党は政権公約でも有り18歳以下に条件をつけず給付し、3万円のマイナポイントも付与したい意向のようです。筆者からすると、さっさと支給すればいいのに、と思います。ただし条件をつけると良さそうです。…

【学生から金融大国へ USIC通信】「投資女子」の急増に驚き 若者が投資に熱中するのは「靴磨きの少年」か?

 「学生投資連合USIC」に所属する各大学サークルがリレー形式でお送りする本連載も、開始からはや4カ月が経過した。学生が様々な切り口で投資に興味を持ち、主体的に金融の勉強をしようという熱い思いがひしひしと伝わってくる。サークルそれぞれが工夫しながら活動を継続しているが、コロナ禍という様々な制限を伴うなかで苦しい状況がなお続いている。…

【学生から金融大国へ USIC通信】「普通の生活」が壊れたとき 大学生が感じたオンライン化の「可能性」と「弊害」【学生投資連合USIC】

 はじめまして! USICに加盟する滋賀大学公認サークルの株式投資研究会、現代表の水上慶一と申します。新型コロナウイルス感染症の影響により、オンライン中心の生活に世の中が移行してからもう2年が過ぎました。講義が完全オンラインになったり、大学の施設に利用制限が設けられたりなど、学生生活に絞っただけでも様々な変化がありました。私たちの投資サークルの活動も例外ではなく、今回はそのようなコロナ以前から現在までの環境の変化を振り返りつつ、私たちの活動についてお話しできればと思います。…