【マンション業界の秘密】うのみにしてはいけない「販売好調」 正常な感覚が摩耗した業界、新築マンション売主が「不振です」など言うわけがない

 先日、ある週刊誌から電話の取材を受けた。今、日本で販売されている最大規模の新築マンションについて、今後の販売がどうなるのか…といったようなことをたずねられた。

【AI時代の発想術】AIの「なんだこりゃ文章」 いつかは素晴らしい小説に

 IT分野の調査やコンサルティングを行うガートナー社が2021年版「ハイプ・サイクル」を発表した。新しいテクノロジーが「過剰な期待」なのか「実用的」なのかの調査で、それによればAI(人工知能)は「啓発期を迎える」とされている。…

【シニアライフよろず相談室】永代供養(1) 「浄縁墓」のご縁で豊かな人生 過去の宗旨宗派を問わず、どなたでもご契約可能

 少子高齢化や核家族化、価値観の多様化などを背景に、新しいお墓の選択肢が増えている。永代供養墓や永代供養付き樹木葬も人気だ。證大寺森林公園昭和浄苑(埼玉県東松山市大谷196)の山岡恵悟浄苑長に話を聞いた。…

【夕刊フジ×キイストン 飲食業新時代への挑戦】地域に密着した店から社会問題解決へ CSV経営(イタリアンイノベーションクッチーナ)

 「TOSCANA」や「TOKYO MEAT 酒場」など、6ブランド16店舗を東京、神奈川、埼玉に展開するイタリアンイノベーションクッチーナ(東京都渋谷区、青木秀一社長、https://italian-innovation-cucina.jp/)。…

【トラトラ株】「HANATOUR JAPAN」運転資金の確保を行い財務基盤の健全化 「シダックス」コロナ禍の影響限定的に 「デジタルハーツHD」業績好調

 10日のNYダウは、前日比240・04ドル安の3万6079・94ドルだった。10月のCPIが前年同月比6・2%上昇し、1990年以来の高さとなった。前月比でも0・9%の上昇と、上昇率は9月の0・4%から加速し、市場予想の0・6%以上に上昇したため、インフレ懸念が改めて強まり、米長期金利が上昇した。これが嫌気され、ハイテク株中心に株式が売られた。…

「米市場からアジアへシフト」メガバンクの海外戦略 デジタル化が経営を圧迫 「成長途上」をいち早く囲い込みへ

 メガバンクの海外戦略の重心が、米国からアジアに移りつつある。三菱UFJフィナンシャル・グループが9月、傘下に置く米地銀の売却を発表。金利低下で利益を稼ぎにくくなっていたほか、デジタル化や規制に対応するための投資が重荷になったためだ。各行とも成長著しいアジアでは投資を活発化させており、いち早く市場を囲い込んで収益の柱に育てる戦略を描いている。…

【お金は知っている】FRB政策転換で円安が加速するのか 「テーパリング」によってドル資金発行量が減少…日銀異次元緩和策に試練

 米連邦準備制度理事会(FRB)はドル資金を大量発行する量的緩和を漸次縮小する「テーパリング」に踏み切った。対照的に、日銀は新型コロナ不況長期化を受けて、異次元金融緩和を続けている。ドル資金よりも円資金の発行量が多くなると、円安になるというのが為替投機家のジョージ・ソロス氏の名にちなんだ「ソロス・チャート」の経験則だが、円安は加速するのか。…

【新・兜町INSIDE】年明け、上方修正ラッシュへ 企業は円安メリット反映に慎重

 上場企業の9月中間決算発表が佳境に入ってきた。足元の業績が好調でも、年度ベースの利益予想を据え置く企業が多い。しかし、円安やコロナ沈静化といったプラス材料を業績見通しに加味していない企業も第3四半期(10~12月期)決算発表のある来年1月には利益予想の上方修正に動くとみられ、株価の上昇余地は大きそうだ。…