「クレイジー君」請求棄却 当選無効訴訟、東京高裁

 1月の埼玉県戸田市議選に初当選した後、市内に居住実態がなかったとして、市選挙管理委員会に当選無効とされた「スーパークレイジー君」(本名・西本誠)市議(35)が、当選無効を支持した県選管の裁決取り消しを求めた訴訟の判決で、東京高裁(渡部勇次裁判長)は15日、西本氏の請求を棄却した。…

眞子さま、26日に婚姻届を提出後ホテルで小室圭さんと記者会見 宮内庁発表

 宮内庁は15日、秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが26日に小室圭さん(30)との婚姻届を提出した後、同日午後に東京都内のホテルで小室さんとともに記者会見に臨まれると発表した。秋篠宮ご一家のご活動を支える側近部局の宮内庁皇嗣(こうし)職が調整に当たっており、会見には宮内記者会に加盟する新聞、テレビ各社のほか、日本雑誌協会と日本外国特派員協会の代表者も参加が予定されている。…

シュレッダーにかけられたバンクシー作品28億円で落札 前回額の18倍

 2018年に落札直後にシュレッダーで半分ほど細断された素性不明の芸術家バンクシーの作品「愛はごみ箱の中に」が14日、ロンドンで再競売にかけられ、手数料込みで前回落札額の18倍近い1858万ポンド(約28億8千万円)で落札された。予想落札額は400万~600万ポンドだった。英メディアが伝えた。…

影響続いたドコモ通信障害、「重大事故」の可能性

 NTTドコモで14日午後5時ごろ、携帯電話の通信障害が全国規模で発生し、音声通話やインターネットなどのデータ通信サービスがつながりにくくなった。約3時間後の午後8時前に障害は復旧したと同社が発表したが、電話を使う人が集中して通信が混雑し、15日未明になっても利用しづらい状況が続いた。ネットワーク工事の作業中に起きたトラブルが原因という。…

帰還事業訴訟、脱北者「子供と再会を」 3月に判決

 戦後の帰還事業で北朝鮮に渡り、その後脱北して日本で暮らす60~80代の男女5人が「虚偽の宣伝にだまされて渡航し、出国を妨害されるなど基本的人権を抑圧された」として、北朝鮮政府に5億円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が14日、東京地裁(五十嵐章裕裁判長)で開かれた。原告らの尋問が行われ、即日結審。北朝鮮側の出廷はなく、訴えに対する認否の書面の提出もなかった。判決は来年3月23日に言い渡される。…

仮想通貨無断採掘、「有罪」見直しか 12月に最高裁弁論

 最高裁第1小法廷(山口厚裁判長)は、運営するウェブサイトに、閲覧者のパソコンを暗号資産(仮想通貨)の獲得手段「マイニング(採掘)」に無断利用するプログラムを設置したとして、不正指令電磁的記録保管の罪に問われたウェブデザイナーの男性(34)の上告審弁論を、12月9日に開くと決めた。無罪とした1審判決を破棄し、罰金10万円とした2審東京高裁判決が見直される可能性がある。…

【「ビジネス視点」で読み解く農業】儲かる「都市農業」を作らなければ未来が無い 「生産緑地の2022年問題」の現在地

 この連載をお読みいただいているビジネスパーソンのみなさんは「2022年問題」というフレーズをご存じの方も多いと思います。「2022年問題」は、より具体的にいうと「生産緑地の2022年問題」となります。ここ数年「あと〇年で2022年問題を迎える」と特に不動産業界を中心にお話されていたものですが、これは都市にある農地をめぐる問題のことを指します。今回はこちらをテーマにお話しさせていただきます。…

改正少年法は来年施行 19歳でも保護の側面も

 井上盛司さん夫婦とみられる2人の遺体が見つかった甲府市の放火事件で、山梨県警南甲府署捜査本部に13日未明、傷害容疑で逮捕されたのは市内の19歳の少年だった。5月に成立した「改正少年法」では、事件を起こした18~19歳を「特定少年」と規定。施行される来年4月以降は条件によって実名報道が可能となるなど、特定少年に対する一定の厳罰化を図っている。ただ、20歳未満を「少年」と扱う規定は変わらず、事件を起こした18~19歳が保護される側面も残る。…

警視庁、金融マルチ本格捜査へ 出資金トラブル15億円か

 暗号資産(仮想通貨)の売買益を通じ高配当が得られるとする金融関連商品「ジュビリーエース」などをめぐり、配当や出資金の出金が停止されるトラブルが生じていることが11日、関係者への取材で分かった。トラブルを訴えているのは少なくとも350人で総額は15億円に上るという。勧誘活動をしていた50代の男らが無許可で出資を募っていた疑いがあり、被害相談を受けた警視庁は金融商品取引法違反(無登録営業)などの疑いで、近く本格捜査に乗り出す方針を固めた。…