買収防衛策、最高裁判断へ アジア開発の抗告許可

 投資会社のアジア開発キャピタルが、新聞輪転機メーカーの東京機械製作所の買収防衛策の差し止めを求めた仮処分申し立てについて、東京高裁(小出邦夫裁判長)は12日、申し立てを認めなかった高裁決定を不服とするアジア開発の抗告を許可する決定をした。最高裁が防衛策の是非を判断する。…

小室圭・眞子さん夫妻、14日にも渡米へ

 10月に結婚した秋篠宮ご夫妻の長女、小室眞子さん(30)と夫の圭さん(30)が、14日にも米国へ出国する方向で準備を進めていることが12日、関係者への取材で分かった。小室さんは米ニューヨーク州の法律事務所に就職しており、今後は米国を拠点に2人で生活するとみられている。…

アムウェイに違法勧誘 容疑で京都府教育庁職員ら逮捕

 日本アムウェイ(東京)に入会させる目的を告げずに、マッチングアプリで知り合った女性(23)をエステに連れ出し、入会を勧誘したとして、京都府警は11日、特定商取引法違反の疑いで、京都府教育庁の主事、森口卓也(26)=京都市中京区=と自称自営業の岡田真理(38)=同市山科区=の両容疑者を逮捕した。2人は「勧誘することは事前に伝えていた」などと容疑を否認している。…

傷つける意図ないと釈明 静岡知事、コシヒカリ発言

 静岡県の川勝平太知事は9日の記者会見で、10月の参院静岡選挙区補欠選挙の応援演説で同県御殿場市を「(特産は)コシヒカリしかない」とやゆした自らの発言に関し、候補を比較するためだったと釈明した。「発言は誤解。前市長に向けたものであって市民を傷つける意図はない」と述べた。…

手厚い身分保障…雲隠れ都議に有効な手立てなし

 東京都議会の長期欠席を続けていた木下富美子都議が9日、正副議長との面会と委員会出席のため4カ月ぶりに公の場に姿を見せた。この間、都議会は2度にわたる辞職勧告決議や正副議長名での呼び出し状の送付などさまざまな手段を講じたが、有権者の負託を受けた議員の身分は手厚く保障され、“雲隠れ”を続ける木下氏に有効な手を打てずにきたのが実情だ。…

無免許運転の木下都議、辞職否定「議員活動を通じ責任果たす」

 7月の東京都議選期間中に無免許運転で人身事故を起こし、公表せずに再選された木下富美子都議が9日、三宅茂樹議長らと議会内で面会した。木下氏は面会後、報道陣に対し、「公人としての責任は議員活動を通じて果たしていきたい」と述べ、辞職しない意向を明らかにした。…

刺された男性の意識回復 京王線乗客刺傷事件

 東京都調布市を走行していた京王線特急の乗客刺傷事件で、ナイフで刺され意識不明の重体となっていた男性会社員(72)が意識を回復したことが9日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁調布署捜査本部は健康状態が良くなり次第、事件当日の状況などを聴く方針。…

指名手配犯にマスク 京都府警下京署長夫妻手作り

 警察庁が定める指名手配犯の捜査強化月間にあたる11月、京都府警下京署の掲示板にマスクを着けた指名手配犯のポスターがお目見えした。新型コロナウイルス禍で当たり前となったマスク。指名手配犯も着けているのでは-。ポスターにはこうした署長夫人のアイデアが一役買っている。…