トンネル工事用集じん機で世界シェア6割、「最強SDGs企業」の技術力とは – 飛び立て、世界へ! 中小企業の海外進出奮闘記

トンネル工事では大量の粉じんが生じ、かつて作業者が「トンネルじん肺」に悩まされ、社会問題にもなっていた。この粉じん問題を解決したのが東京に本社を置く流機エンジニアリングのトンネル工事用大型集じん機である。…

デジタル化による「情報格差」の解消とシステム化が古い体質の業界を革新する – 及川卓也のプロダクト視点

情報格差はデジタル化の遅れにより生じる。また、業界の古い体質から来る“誠意ある対応”がデジタル化の遅れにつながっている側面もある。事業者と顧客の間に情報格差が残る業界で、より良いサービスはどうすれば生まれるのか。マイクロソフトやグーグルでエンジニアとして活躍し、複数の企業で技術顧問を務める及川卓也氏が指摘する。…

「常識」にしたがっているだけでは、革新的な製品は生まれない – 日本の美意識で世界初に挑む

1200年続く京都の伝統工芸・西陣織の織物(テキスタイル)が、ディオールやシャネル、エルメス、カルティエなど、世界の一流ブランドの店舗で、その内装に使われているのをご存じだろうか。衰退する西陣織マーケットに危機感を抱き、いち早く海外マーケットの開拓に成功した先駆者。それが西陣織の老舗「細尾」12代目経営者の細尾真孝氏だ。その海外マーケット開拓の経緯は、ハーバードのケーススタディーとしても取り上げられるなど、いま世界から注目を集めている元ミュージシャンという異色の経営者。そんな細尾氏の初の著書『日本の…

いまだに「リモートが苦手」なマネジャーは、10年後に消える – チームが自然に生まれ変わる

リモートワーク、残業規制、パワハラ、多様性…リーダーの悩みは尽きない。多くのマネジャーが「従来のリーダーシップでは、もうやっていけない…」と実感しているのではないだろうか。そんな新時代のリーダーたちに向けて、認知科学の知見をベースに「“無理なく”人を動かす方法」を語ったのが、最注目のリーダー本『チームが自然に生まれ変わる』だ。部下を細かく「管理」することなく、それでも「圧倒的な成果」を上げ続けるには、どんな「発想転換」がリーダーに求められているのだろうか? 同書の内容を一部再構成してお届けする。…

世界をよりよいものにするために、私たちがいますぐできる、ある行動とは? – 日本の美意識で世界初に挑む

京都の伝統工芸・西陣織のテキスタイルがディオール、シャネル、エルメス、カルティエなど世界の一流ブランドの内装などに使われているのをご存じでしょうか。日本の伝統工芸の殻を破り、いち早く海外マーケット開拓に成功した先駆者。それが西陣織の老舗「細尾」12代目経営者の細尾真孝氏です。ハーバードのケーススタディーとしても取り上げられるなど、いま世界から注目を集めている異色経営者、細尾氏の初の著書『日本の美意識で世界初に挑む』(ダイヤモンド社)が出版されました。対談形式でお届けしている本連載の特別編。お相手は独…

山口のカニカマ製造装置メーカーが世界トップシェアにまで急成長した理由 – 飛び立て、世界へ! 中小企業の海外進出奮闘記

日本発祥のカニカマは、いまや世界中に普及している。それを支えているのが、食品機械メーカーのヤナギヤだ。世界シェア70%を誇る同社の3代目社長に、これまでの足跡と急成長の戦略を聞いた。…

Amazonベゾスの愛読書で明かされた「会社の自力を測るシンプルな3つの指標」 – 『ザ・ゴール』20周年記念連載!

全世界1000万人が読んだベストセラー『ザ・ゴール』をご存じだろうか? この伝説的ビジネス書は、2021年に日本版刊行から20周年、さらに、著者エリヤフ・ゴールドラット博士10周忌という節目のタイミングを迎えている。
Amazon創業者のジェフ・ベゾスも学んだ「制約理論(TOC)」や、今日のパーパス経営にも通ずる「企業の最大の目的(ザ・ゴール)」とは、いったい何なのか? ノーベル生理学・医学賞受賞者の山中伸弥教授(京都大学iPS研究所所長)やジャパネットたかた創業者の髙田明氏(A and Live…

創業100年の刻印機メーカー、経営難を乗り越え14カ国に販売網広げた社長の手腕 – 飛び立て、世界へ! 中小企業の海外進出奮闘記

消費者の目には留まりにくいが、工業製品のトレーサビリティー(移動を追跡確認できる状態)を担保し、品質管理に不可欠なのが「刻印」である。一見、地味なこの分野で世界的な刻印機メーカーが東京都墨田区に、本社を置く東京彫刻工業だ。…

【『ザ・ゴール』コミック版公開中!】Amazonベゾスが経営陣たちと学んだ「伝説の名著」をマンガで読む! – 『ザ・ゴール』20周年記念連載!

全世界1000万人が読んだベストセラー『ザ・ゴール』をご存じだろうか? この伝説的ビジネス書は、2021年に日本版刊行から20周年、さらに、著者エリヤフ・ゴールドラット博士10周忌という節目のタイミングを迎えている。
Amazon創業者のジェフ・ベゾスも学んだ「制約理論(TOC)」や、今日のパーパス経営にも通ずる「企業の最大の目的(ザ・ゴール)」とは、いったい何なのか? ノーベル生理学・医学賞受賞者の山中伸弥教授(京都大学iPS研究所所長)やジャパネットたかた創業者の髙田明氏(A and Live…

「モノづくり」にこだわる企業が今からでも間に合う「価値づくり」のススメ – 及川卓也のプロダクト視点

世界でも高い評価を受けてきた、日本のモノづくり。しかし、マイクロソフトやグーグルでエンジニアとして活躍し、複数の企業で技術顧問を務める及川卓也氏は「モノづくりがゴールになってはいけない」と警鐘を鳴らす。及川氏が「モノづくり」から「価値づくり」へのシフトを勧める理由、そしてその方法を解説する。…